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ゴロゴロしあたー
幸せのちから
社会の最底辺から億万長者へって、物凄い胸ときめくシチュエーションでウキウキしつつ鑑賞。
とんでもなく憂鬱な映画だった~。
ちょっとは暗い部分もあるのかなとは思ってたけど、全編真っ暗超ドン底。
しかも幼な子を巻き込んでるもんやから、もう見るに耐えないというか。
いつまでも夢だけで生きていこうとするおっさん一人、路上で生活するって映画なら別にどうとも思わんけどね。何の罪もない子供の悲惨なシーンは動物の悲しいシーンなみに見たくないな。
実話を元にしてるってことで、最終的には勝ち組になるとわかってるからこそ観ていられた感じ。

というのが感情的な部分で、映画作品として冷静に観た場合、まずまず。
先日観たマリー・アントワネットと同じように、似たようなエピソードの積み重ねでゆっくり進行してるんやけど、メリハリが効いていて全然飽きなかった。
もしかしたら他人のセレブ生活より不幸を見る方が楽しいだけだったり( ̄□ ̄; )

主人公のウィル・スミスが重そうに持ってる医療器具が、うそ臭いほどにギャグっぽい小道具として使われてるのが気に入ったなぁ。
都会でよくまぁあれだけ失くした医療器具と再会できるもんやと。
そもそも信じられへんくらい次から次へと不幸が襲いかかってきて、恐ろしいほどにツイてない人生やなぁって思うけど、このアイテムとの出会いだけはラッキー以上のものがある。
人生転落もしくは幸せになれる可能性のある魔法のアイテムって感じだった。

子役の少年はウィル・スミスの実子って、おいおい親の七光り、超親バカか~?って思ってたけど、いざ鑑賞してみたらめっさかわいかった(^v^)
可哀そうで何とかしてあげたいってオーラが出てたなー。親子の間の愛情も本物っぽかったし。本物なんやろうけど。

最終的に試験の結果が出たところで薄っすらと涙が浮かんでしまった。
その後のシーンはわずか数分だけだったけど、物足りないどころかあっさりしててちょうど良かった。
実話のその後の字幕とかいらん。実話を元にしてるっていう情報なしの方が良かったな、個人的に。

ちなみに原題のhappynessのつづり違いはわざとらしい。
直訳すると「幸せの追求」かな。

劇団ひとりがルービック・キューブ1分足らずで完成させるのを見て以来気になってたんやけど、この映画で更に欲しくなった。
流行してた当時、イトコが完成させてたっけ。やっぱり頭は良かった。
今度100円ショップでルービック・キューブ(もどき)買ってこようかな(笑)

MOVIX柏の葉

幸せのちから
THE PURSUIT OF HAPPYNESS
2006年 アメリカ
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン
by bi_ka | 2007-02-10 16:43 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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