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ゴロゴロしあたー
博士の愛した数式
旅行前に観たのでけっこう記憶が薄れつつあるけど、この映画の博士のように記憶が80分しかもたないというわけではないので、なんとかたぐりよせつつ感想アップ。

全体的に淡々としてて派手さはないものの、優しさにあふれた作品だなぁと思いました。
多分俳優さん(寺尾と深津)がいい演技をしてる部分が大きいんでしょう。
あまりにも淡々としているのでたまーにちょっと集中力が途切れかけたけど、寺尾の飄々とした演技でなんとか持ちこたえました。

ルートの授業シーンはちょっと微妙だったかなー。
大人2人の演技に比べるとどうしても見劣りするというか、わざとらしすぎるというか、ステレオタイプすぎるでしょう、あれは。けっこう観ていてきつかった。
なんか不自然な空気が漂ってたように感じたし。

ほとんどが博士の自宅のシーンなので、ポスターでよく見かけていた桜のシーンとか、屋外の映像が妙に解放感があって心地良かった。ただし季節の移り変わりとか時間の流れがほとんど感じられず。これは博士のキャラ設定とか考えるとわざとそうしてるのかな?

深津はやたら爽やかでひたすらいい人だったけど、イヤミな感じがなくとても自然でした。
一つ突っ込むとしたら、あんたはもっと派手な職業につけるはずってことですか(笑)

博士の記憶についてはいつもいつも朝のシーンからのスタートという感じで、日中混乱する様子があまりなかったのがちょっと物足りないかな。80分しか覚えていられないんだから、けっこうあれこれ忘れ去ってて支障があるはずなのに、その辺物凄く触れていなかったし活かされてもいなかった。それなら80分じゃなくてもっと長いスパン、1日分の記憶しかもたない設定にでもしておけばいいのに。

あとどうでもいい細かいことかもしれないけど、博士が「数」という文字の筆順を間違っていたのが物凄く気になった。わざと?

博士の愛した数式
2005年 日本
監督:小泉堯史
出演:寺尾聰、深津絵里、吉岡秀隆、浅丘ルリ子
by bi_ka | 2006-10-21 18:15 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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