ゴロゴロしあたー
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エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
これ何気に劇場公開時に気になってたんです。
公開館が少なく遠かったので諦めたけど・・・ある意味正解だったような失敗だったような。
よくぞこんなクズの中のクズのアホ映画を劇場で公開したよなーと感心してしまったよ。だからこそ劇場で観ておきたかったかも、なんていう複雑な心境になったりして。

原題とはまったくカスリもしない邦題に使われてしまったヴァネッサ・パラディといえば、本業である歌手としてよりもジョニー・デップの内縁の妻としての方が有名ですね。本国フランスでどこまで売れてるんか知らんし。
彼女の出ている映画で私が観たことがあるのは「橋の上の娘」のみ。この時の彼女しか知らなかったので、ま、まさかこんなクズ映画に出てしまったことがいまだに信じられん。恋人選びが個性的なら出演作品も個性的ってことでよろしいのでしょうか・・・。

そしてある程度B級ダメ映画であることは覚悟してたけど、期待してた内容と全く違ったことに力が抜けてしまった。
ヒロインヴァネッサがエイリアンとがっちり向かい合って格闘するシーンとかこれっぽっちもなかったよ(´・ω・`)それどころか、そういった類のアクションシーンはラスト20分ほどのみってか。
そもそも舞台はいったいどこやねん!といちいち突っ込みたい。
村の人たち(作品同様クズばっかり)はみんなフランス語を喋ってるから多分フランスのどこかのスラム田舎。
でもフランスにこんなところほんまにあるんか?どう見ても南米です。

まぁ究極のアホ映画として見るとなかなかの健闘ぶり。エイリアンの造形が個人的にけっこう良かった。
が、登場人物がみんなイっちゃってて、見ててほんまどうでもよくなる。凡人の私には何もかもが理解できないー。
どう見てもぬいぐるみ(しかも安物B級品)の犬とかも含め普通のセンスじゃないっす。
おかしな連中ばかりの中でヴァネッサと恋人のジェイソン・フレミングだけがまともっぽい人間なところに、ふざけたスタッフの意図が見え隠れして可笑しい。

全てがいきあたりばったりで作られてる感じがして、細かいところをいちいち気にしていたら最後まで観ていられないでしょう。序盤のナレーションとか凄ーい意味ありげだったのに、結局全く意味がなかったり、唐突に登場するエイリアン攻略のキーポイントになる重要おやじさえ何も活用されなかったり、果たして真面目に編集作業というものをしたのかどうかさえ怪しい。

ヴァネッサのライブシーンが時々あるので、ファンにはまぁまぁ観るところはあるのかなぁ?
「橋の上の娘」とは違った魅力はきちんと出ていたと思うし。
でも・・・ジョニー・デップはこの映画を観て何を思ったのだろう(笑)
あと思っていたより残虐なシーンが多いので(首がスパっと飛んだり内蔵がグバァだったり)そっち方面に弱い人は要注意かも。まぁそれさえも胡散臭い演出で満ち満ちていたから残虐っていうよりふざけてる感覚の方が強かったけど。

エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
ATOMIK CIRCUS
2004年 フランス・ドイツ・イギリス
監督:ディディエ・ポワロー、ティエリー・ポワロー
出演:ヴァネッサ・パラディ、ジェイソン・フレミング、ジャン=ピエール・マリエール
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by bi_ka | 2006-11-29 22:22 | 映画(感想) 
カサンドラ・クロス
しまった!レンタルしてきたのはいいものの、結構何回も観まくった映画だった!
序盤に事件が起こりバート・ランカスターが登場してちょっとイヤな予感・・・その後リチャード・ハリスが出て決定的に思い出した~。
子供の頃にテレビ映画で観て物凄い恐かったけど面白かったなぁ。好みの映画って歳をとっても変わらんね。

細かい部分はさすがに忘れてたけど、何回観ても面白いものは面白い。
この時代ならではの不気味な雰囲気が漂ってていいなぁ。今作ろうと思っても絶対に無理。映像的には比べられないほど凄い映画はいくらでもできるけど、作品全体から漂う空気だけは作れない。
それに当時けっこう流行していたオールキャスト映画っていうものも、今はないですね。せいぜい主役を取り巻く何人かに微妙ランクの役者が出ている程度。あ、最近のオーシャンズシリーズとか狙ったアイドル作品的なものは論外でっせ(笑)
このカサンドラにはあっけなく死んでしまう人にも重鎮と言われる名優がぜいたくに使われてたりして、作品全体の質がどどーんとアップしてるのは間違いないでしょう。

そういえばマーチン・シーンも微妙に脇役っぽいけどいい味出してたなぁ。私にとってみればあまりにも息子2人にそっくりすぎて笑えて仕方ないけど(笑)
思えば子供の頃から彼らは親子二代に渡って私の映画人生に影響を与えてくれたんやな。
父マーチンの方が圧倒的に素晴らしい作品に出てる率が高いところがちょっとせつない。

リチャード・ハリスは最近の若者からするとハリーポッターの校長先生のイメージが強いんでしょうな。
若い頃の彼の作品はどれも熱血漢っていうか苦難に立ち向かうキャラを演じさせたらピカ一な役ばかり。子供たちのヒーロー的存在だったと言っても差し支えないでしょう。まぁ私自身もリアルタイムではないけど、テレビで散々お世話になってたし。

子供の頃の印象はただただ暴走する列車、刻一刻とカサンドラクロス鉄橋へ向かう点滅路線図のランプが恐くてワクワクしてたけど、今観るとエンディングの余韻が凄い。
子供心に恐くて仕方なかったバート・ランカスター演じる大佐、しかしその彼を上回る恐さが用意されてることが素晴らしい。まさに時代を反映していて興味深いです。
やっぱり60~70年代のパニック映画ほど素晴らしいものはない!

カサンドラ・クロス
THE CASSANDRA CROSSING
1976年 イタリア・イギリス
監督:ジョルジ・パン・コスマトス
出演:リチャード・ハリス、ソフィア・ローレン、バート・ランカスター、マーチン・シーン、O・J・シンプソン、イングリッド・チューリン
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by bi_ka | 2006-11-29 00:17 | 映画(感想) 
キング再開
今日は一日中体調が最悪で早めに切り上げて帰ってきた。
帰宅して無理やりご飯を食べてクスリを飲んだらもう元気になってきた。健康体を標準装備してることの幸せ。

最近またスティーブン・キングの本を読み始めた。
5年ほどのブランクがあって、その間にも書店でたまに新刊が出てるのを見ては焦りつつここまできてしまった・・・。
これまではキングの本はぜったいに!ハードカバーの初版本!!!と決めて買ってたり、しまいには読めもしないのに原書にまで手をつけたりと、目も当てられないほどとち狂ってたんやけど。
再開にあたってかなり未読本がたまってしまったので、とにかく読みまくらなければってことで文庫にチェンジ。昔の私ではぜったいに考えられない。

とりあえず読み始めたのは「骨の袋」上下巻。
懐かしい語り口(翻訳版やけど、いつもの訳者なので)、相変わらず異常に細かい設定描写。
ちょっと違和感を感じたのはいつもの下品な言葉がほとんどないことくらいかな。原書を見ればよくわかるんですが、キングの本ってほんまに汚い言葉だらけなんです。
久しぶりに超常現象っていうかホラー?を扱ってるっぽい内容で、キング本の中では私好みのジャンルやと思う。まだ上巻ちょっとしか読んでないけど。

この後も未読ものを全て片付けたらいよいよダークタワーシリーズに着手しようかと思ってます!
どうやら文庫本でもついに完結したみたいなので、・・・っていうか完結してたことを知って凄い驚いた!キングよくやった!私も頑張って読破するぜー。全15巻くらい?
確か「荒地」あたりまでは読んでるんやけど、もう一回最初から丁寧に読み直そうっと。この主人公のローランドがめっちゃかっこいいんやわ、これが。超渋いガンスリンガーのおじさん。

なんでダークタワーシリーズが最後かというと、恐らく他のキング作品を読んでるとニヤリなネタが盛り込まれてるに違いないから。確信はないけどファンとしてはここは期待のしどころ。
とりあえず完全読破まで1年を予定。
読んでる途中に事故に遭って死にたくないなー。
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by bi_ka | 2006-11-27 21:57 | 本 
テキサス・チェーンソー ビギニング
運良く前作もレンタルできたし、準備万端・気力充実で観て来た!
ビギニングっつうことで、レザーフェイスの生い立ちからいかにあのような殺人鬼になったかが描かれている・・・と思いきや、冒頭10分ほどでさっくり終わりかよー!
あとはあっという間に成長しちゃって前作とさほど変わらない年代が舞台の、単なる焼き直しでしかありませんでした。

まぁ内容が同じことの繰り返しっていうのは別に構わないんだけど、っていうかある種お約束みたいなもんやし、それでいいとは思うけど、ちょっと残念だったなぁ。
もっとレザーフェイスの幼少期の異常性とかが見たかったのに。
とは言うものの、やっぱり劇場という特殊な空間で観てこそのジャンルです。先日自宅でレンタルして観た一作目より迫力があったし、内容ほぼ同じなのに劇場の方がより面白く感じられたし。

相変わらずハートマン軍曹が張り切ってました。完全にファンサービスでしょう。
若者をいたぶる姿にふと笑いがこみあげて困る(笑)
今回えじきとなるのは4人の若者たちでしたが、これまた前作同様ルックス抜群な方々。
テキサスが舞台ということで女性の露出度の高さも自然・・・かなぁ??
兄弟2人の兄の方が微妙にチャーリー・シーンに似ててカッコ良かった。こういう映画ではお約束なのでネタバレしてしまいますが、チャーリーもどきの彼がやられるシーンが一番のクライマックスだったよ、私的には。あのシチュエーションはなかなかいい(・∀・)

他の残虐シーンは前作に比べると血の量は増えたかもしれんけど、いまいちバリエーションに欠けたかなぁ・・・。せっかくつるし上げて無防備な姿を晒してるのに、なぜそこでウイーンってやらん!
ていうかレザーフェイスがチェーンソー初めてゲット!の瞬間がちょっと面白かった。勇者がエクスカリバーを手に入れたかのよう。
その後もピンチの時にドアを蹴破り颯爽とチェーンソーを持って飛び出していくレザーフェイスめっちゃカッコヨス(笑)ピンチってもちろんキ○ガイ一家の方。
ハートマン軍曹が叫ぶとチェーンソー装備で現れる姿もなかなかに頼もしかった。肉屋の前掛けさえチャーミングに見えてしまう。
この映画、レザーフェイスにキャラ萌えできるかどうかがポイントでそう。私はけっこういけました。

少年期が描かれていなかったのが不満とはいえ、最終的に大人(男)になるレザーフェイスというテーマは描かれていたような気が。
前作を含めた家族構成のよくわからない部分が未解決のままだったのも気になった。
けどなかなかにこってりと充実した時を過ごせました。

MOVIX亀有

テキサス・チェーンソー ビギニング
THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE : THE BEGINNING
2006年 アメリカ
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:ジョーダナ・ブリュースター、R・リー・アーメイ、アンドリュー・ブリニアースキー
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by bi_ka | 2006-11-26 17:34 | 映画(感想) 
昼顔
b0047061_14342155.jpg北千住の名画座ブルースタジオは現在カトリーヌ・ドヌーブ特集。
メロドラマ系の映画はあんまり観ないんですが、おフランスものは例外的にけっこう面白く感じたりします。
フランスの日常を描いているにも関わらず全てが別世界の出来事のように感じるからだと思う。
そしてドヌーヴが出てるとなればあの可憐なお顔を堪能する為だけにスクリーンで観る価値大有りでしょう!

この一週間、突然のアクシデントで仕事が入りまくり、心の中で決めてた映画鑑賞スケジュールが全てダメになり超ガッカリ。しかもドヌーブちゃんの上映が終わってしまう・・・ということで強行突破の1日2本のハシゴ。この後テキサスチェーンソービギニングに行って来ますた。
ちなみにドヌーブは3人、チェーンソー4人という、土曜とは思えない集客でした。もちろん私を含めた人数・・・。

この昼顔は初鑑賞。大体のストーリーは知ってたけど、こりゃ~一回観ただけじゃよくわからんね。
医者の妻ドヌーヴの妄想と現実の境い目がまるでごっちゃになっていて、吸い込まれるように観入りました。万華鏡のような印象を受けたかな。
テーマっていうかドヌーヴの行動や考え方は理解できなくはないけど、さくーっと観ただけでは深い部分まで考えをめぐらせることができなかった。
これは監督の意図を汲み取る作業をすると面白い映画なんやろうな。細かい演出とか凝ってるし。観終わった後もう一回最初から見直したくなりました。

医者の夫に隠れて昼間のみ体を売るという役柄なので、あくまでも上品で清楚。これがもう輝くほどの美しさ。他の仲間の女性もそれなりに美人だったけど格の違いがありありと。そして見た目は女神のように人間離れした神々しさなんだけど、生き方は非常に人間臭いというか生々しい。
彼女の心の葛藤が夢・妄想として表現されてるんだと思うけど、けっこう痛々しい。妄想に逃げるしかなかった苦しみとか、ある日を境に夢を見なくなったこととか、物凄い孤独を感じる。
蛇足ですが、可憐で美しいドヌーブの痛々しい姿を見る楽しみ方もあるかな(笑)
もっともっと退屈な映画かと思ってたけど、映像の美しさも含め想像以上に良い映画でした。

北千住シネマブルースタジオにて

昼顔
BELLE DE JOUR
1967年 フランス
監督:ルイス・ブニュエル
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ジュヌヴィエーヴ・パージュ、ピエール・クレマンティ
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by bi_ka | 2006-11-26 15:04 | 映画(感想) 
テキサス・チェーンソー
何回かチャレンジしてやっとレンタルすることができました!
私の行ってるレンタル屋さんではこのDVDは1本しか置いてなくて、続編公開中なのでずーっとレンタル中でもう諦めてたので感激!
さすがにこの手のジャンルは続編公開中といえどもそうそう回転はしないのかな。

タイトル通り、チェーンソーを装備した殺人鬼もので、今更感でいっぱいですが、もとをただせばオリジナルの「悪魔のいけにえ」(1974年)が今更感いっぱいの元祖のような存在。
多分オリジナルも観たと思うけど、当時の似たり寄ったり映画が全てごっちゃになっててよくわからん(笑)
更に80年代にはスプラッタ系が大流行していたせいもあって、腐るほど観まくってるのでほんま記憶が定かではない・・・。
そんな時代もあっという間に過ぎ去り、いつの間にか一般人にはほぼ見向きもされないマイナージャンルの一つに成り下がってしまった感があります。寂しい。

そんな廃れてしまった今の時代にしてはなかなか頑張ってるなーって思いました。
CGに頼らない、昔ながらの特殊メイクによる演出。
残虐シーンに関してはかなり肩透かしをくらった気分ですが。R-15指定がついてるけど、これは多分映像的なものではなく精神面での影響を考慮してってことなんでしょう。
チェーンソーで切りまくる物凄いシーンのオンパレードかと思ってたのに、ほとんどが直前で場面転換してしまって見せてくれず。ていうか一回もなかったんじゃないかい?
スプラッタ系に弱い人でもそんなにきつくないんじゃないー?と思います。
そういえば私が子供だった頃の日本では年齢制限がある映画ってアダルトくらいだったと思うんですが。好きなだけスプラッタでもホラーでも観まくってたもんね~。自分では意識はないけどもしかして悪影響を及ぼしたのかなぁ?(^^;

笑いどころもポツポツとあって、まぁまぁの及第点。
チェーンソーをうならせながらヒロインを追いかけまわす映像って、それだけでもうメインディッシュっていう感じがしなくもないですが、殺人鬼のまぬけっぷりが気になりすぎてほとんどハラハラドキドキできませんでした。
始終ウインウインいわせてるもんやから、肝心な時にエンジン切れたりしてほんま笑える(笑)
転んで自分でうっかり斬りつけてしまって「あうち!」みたいなシーンとか、かなり狙ってるね。
ひっそりと足踏みミシンで作品作りにいそしむ姿なんかも見るにつけ、一作目からしてすでにシリーズ化&スプラッタコメディ化で人気キャラに仕立て上げようとしてる意図が感じられる。

出演者たちの中に何気にフルメタルジャケットのハートマン軍曹が!
このおじさんが車の中で若者を尋問するシーンに超ウケ(笑)思いっきりセルフパロディって感じ。
もうこのおじさんが殺人鬼でいいよ!ってくらい際立っていました。
ジェシカ・ビールが凄まじいほど豊満なボデーを惜しげもなく披露してくれてます。あの綺麗なヒップのラインにチェーンソーがウイーンってくるの~?ってわくわくしながら観た人はけっこういるはず(笑)
今回5人の若者が登場しましたが、どの人もなかなかのイケメン&美人でした。こういうのってちょっとリアル路線から外れてしまって、映画(作り物)を観てる意識が強いまんまなので微妙かも。もっと小憎たらしいアメリカの若者顔の方が現実味があるし爽快レベルも上がるんですけどね。

なんとなく物足りない感じがしたけど、続編っていうかエピソード1?前作?は近いうちにぜひ劇場で観てこようと思います(・∀・)

テキサス・チェーンソー
THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE
2003年
監督:マーカス・ニスペル
出演:ジェシカ・ビール、アンドリュー・ブリニアースキー、R・リー・アーメイ
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by bi_ka | 2006-11-23 23:28 | 映画(感想) 
名犬ラッシー
b0047061_15224759.jpgMOVIX柏の葉のオープニング企画の試写会に当選したので観て来ました。
応募する時に007とどっちにしようか迷って、ボンドの方はすぐに一般公開されることを考慮に入れラッシーに決定!ピーター・オトゥールも出てるし。
地方試写会やし当選確率はそれなりに高いやろうと思ってたらやっぱり当たりました(^^)
他にキムタクの武士の一分もあって、こちらが舞台挨拶もあるし最大のイベントと思われ。でも個人的に一切興味なしっす!

ラッシーといえば昔のテレビドラマ・・・でしたよね?
なんか「見たことある」という記憶が全然ないので、もしかしたら一般的な評判でだけ知ってたのかもしれません。
賢い犬のお話っていうイメージしかなく、大筋も全然知らなかった。
今回初めてこんなお話だったんかぁと思ったけど、テレビ版とほとんど同じなのかどうかはわからず。

まぁ子供向けの動物映画ですから、小難しい仕掛けもなく、お約束エピソードだらけで全くもって安心して観ていられる内容でした。
へんな押し付けがましさや説教臭さもあんまりなかったし。
それどころか、途中で何度も涙がポロポロしちゃいました(;ω;)
動物ものはあかんわ、まじで。

主犬公のラッシーがすごいの!
ほんまに演技してるっていうか、自分が何をすべきかわきまえてるんですよ。
目で演じるところもアカデミー賞もの。虐待されるシーンとかもわかってて演じてる風でしたね、ありゃ。
犬には詳しくないけど、あれはコリー犬っていうんですかね?長ーい顔を少年の膝の上にちょんと乗せてみたり、ふっさふさの毛皮と凛々しい立ち居振る舞いにただただ見とれるばかり。
他にも犬や馬など多数の動物がでてくるけど、あくまでも動物として描いていて妙な擬人化をしていない点が良かった。

ラッシーの飼い主である少年と大金持ち役ピーター・オトゥールの孫娘の2人がなんかすごいぶっさいく(笑)
ナルニア国物語の兄弟たちに通じるぶさいくさ。イギリスの子供たちってみんなあんななの?色白でそばかすだらけってそれだけで子供らしい可愛さ激減の要素なのかなぁ~。
なんとなく上品な感じがするところもまた子供らしからぬ!

雄大な景色はただもうため息が出るばかり。
物凄く美しい自然の景色をラッシーと一緒に満喫しました。
製作国にアイルランドが名を連ねているのを見て納得。
そして高い山に登りつめた孤高のラッシーをグルリ360度の空撮でとらえる様は、まるでロードオブザリングを彷彿とさせます。
言ってみれば、たかが犬ですよ(笑)犬相手に雄大な景色、大げさな音楽、凄まじすぎる空からの演出にややウケ(笑)

ピーター・オトゥールの出番はめちゃめちゃ多くはなかったけど、彼のおかげでいっきに締まった作品に仕上がったと思います。
他にも大人は何人も出ていたけど、やはり彼のクセのある存在感は別格でした。
惜しむらくは吹替え上映だったこと。少年少女たちについてはどうでもいいけど、やはりオトゥールだけはオリジナル音声で観たかったな。
それと、エンドロールでエドワード・フォックスの名前を発見。どこに出てたのか全くわからなかったー!

試写会ということでびっしりとお客さんで埋まっていて、子供もけっこういたけど、かなり静かでした。
これはラッシーに見とれていたからなのか、もしかしたら寝ていたのかな・・・?
こういう映画を観て動物を大切にする心が育まれればいいな~。

名犬ラッシー
LASSIE
2005年 フランス・イギリス・アイルランド・アメリカ
監督:チャールズ・スターリッジ
出演:ピーター・オトゥール、サマンサ・モートン、ジョン・リンチ
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by bi_ka | 2006-11-23 16:00 | 映画(感想) 
MOVIX柏の葉
昨日オープンした「ららぽーと柏の葉」に入るシネコン、MOVIX柏の葉。
プレオープンの一昨日に試写会で行ってきました。
MOVIXは他に三郷と亀有を利用してるけど、単純に収容人数で言うと柏が一番小規模なのかな?
100人前後の小さいハコも多いし微妙かもと思ってたけど、DLPが導入されたのでこの点だけ三郷・亀有に勝ったかも?
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ららぽーとの4階にあり、エスカレーターかエレベーターで上がります。
私が初めて訪れた時はエレベーター。ドアが開いた瞬間見える景色は↑こんな感じ。
写真では他のMOVIXと大差なさそうですが、実際にはかなりムーディー。

b0047061_13451941.jpg亀有で感じた物足りなさが柏では完璧に解消されているように思います。
亀有の場合、場内の照明が明るすぎるしショッピングセンターとの境い目もあいまいで、非常に大衆的っていうかあまり映画を見る雰囲気作りができていないんですね。
三郷は圧倒的な広さと外界から独立した雰囲気はそれなりにできていましたが、あくまでもファミリー向けの印象が強い。
柏の葉は照明もかなり落とし気味(今だけだったりして・・・)で、什器に今までよりお金をかけてそうです。
エレベーターを降りた瞬間うわー!って感動したほどですから。
ちなみにエスカレーターで上がってもうわ~って思えます。完全に別空間として設計されています。

b0047061_13513819.jpg決して広くはないんですが、グッズ売り場や休憩場所などがちょっとした間仕切りで隔てられていて落ち着けるようになっています。
休憩場所のイスとテーブルが若干少ないかなと思ったけど、よほどの人気大作映画の封切日でもない限りそんなに困ることもないかな。


b0047061_13544816.jpgMOVIXシステムとしては初登場となる「おさきにオーダー」
おさきにネット端末と似てますな。
ポップコーンやドリンクを並ぶことなく予約して買えるってことらしいですが、果たして需要はあるのでしょうか・・・。
そういえば柏独自の健康志向風のパンやジュースも売られているってことで、そのうち食べてみようと思ってるけど、ららぽーとの飲食店の充実っぷりのおかげで当分その機会はないかも。
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超駅前にあるしエレベーターもすぐそこ。
けっこう終電ギリギリまでの映画にもチャレンジできそうです。
亀有とはちょっと違う路線・作品ラインナップで共存していってくれることを願っています(^ω^)
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by bi_ka | 2006-11-23 14:06 | 映画(感想以外) 
ららぽーと柏の葉
正式なオープンは明日ですが、近隣住民のため?の営業時間を縮小してのプレオープンが本日ありました。
前に応募しておいたMOVIX柏の葉の試写会が当選したので行ってきました!
b0047061_22205158.jpg

どど~ん!と周辺何もないところに素敵な建物がそびえたっております!
人込みは思ったよりは凄くない。普段の休日のよくあるショッピングセンター程度でしょうか。
明日はもっと凄いことになるんやろうな~。

今回初めてつくばエクスプレスにも乗りました!凄い今更って感じ~。
めちゃくちゃスムーズに走るのも感動したけど、何よりも猛烈にスピードが出ていて心の中で笑ってしまった(笑)
流山おおたかの森駅も柏の葉キャンパス駅も寂しいほどに人がまばら。ららぽーとができて人の流れが変わるかな?
そういえばおおたかの森駅で東武線からTXに乗り換える時外をチラっと見たら建築中の建物がいくつか。
多分あそこがTOHOシネマズ・・・?

b0047061_22264849.jpg→ららぽーとから見た柏の葉キャンパス駅。
超駅前です。
なんか行き交う人々がみんなうきうきしてて、私もうきうき倍増(^^)

b0047061_22304146.jpg
エスカレーターを上がったところ。
綺麗にライトアップされてて益々わくわく~。
ちなみに正面玄関は駅正面にあたる一階だと思うけど、屋根づたいにエスカレーターがつながってるのでほとんどの人がこの二階から建物に入っていたと思います。

さっそくあちこち見てまわりたかったけど、とりあえず試写会ハガキを座席指定券と取替えなければいけないので、まずは真っ直ぐMOVIX柏の葉へ。
インフォメーションらしきお姉さんがニコニコしていたので映画館への行き方を聞いて直行しました。
# MOVIX柏の葉については別記事で書きます。

MOVIXへはエレベーターで4階へ直行とのことだったので乗車。
建物内が見えるエレベーターで、嬉しげに景色を見てたらさっき通ったあたりのお店の前にでっかい着ぐるみパンダ発見!
チケットを引き換えて大急ぎで再び2階に戻ってきたら、もういませんでしたorz

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3階と2階の景色。
テーマっていうかコンセプトは「ロハス」とのことで、いたるところに自然が取り入れられていて「さすがららぽーと」と何度も心の中でつぶやいてしまったほど(笑)
中でも特に驚き感動させられたのがフードコート。
普通、フードコートというとたいてい1階のスーパーの近くとかにあって、非常にゴミゴミ雑然としてて、ガキんちょが野放しの無法地帯って感じじゃないですか。
ところがこのららぽーとのフードコートはまったく違いました。大きな一つのお店の中にいる感覚っていうか、まるで新しいフードコートだと思いました。
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あんまりいい写真が撮れなかったけどここがそのフードコート。
ていうか「コミュニティダイニング」って名前らしい。
3階にフードコートを作ったという発想も凄いけど、中庭とか吹き抜けで完全に独立させた空間にしてあるんです。
ぐるりと飲食店や店舗が立ち並ぶ中でこの丸い島に渡る通路が何箇所か。
独創的~。
b0047061_22595574.jpg特にお腹は空いてなかったけど、なんかお茶でもしよっかな~と思ってここをうろついてたらキハチソフトクリーム発見ー!
食べるのがあまり上手じゃないのでこういうのはいつもカップ。
ほんまはコーンで食べたい・・・。

b0047061_2333540.jpg茂みの向こうにキハチ。
ソファ風やカウンター風、テーブルなどなど、緑が生い茂るフードコート、超気に入ったし!
これからちょっとずつあれこれ食べて全店制覇してもいいってくらいじゃー。


b0047061_14235732.jpgキハチのソフトを食べてる時に外の景色を眺めていて発見しました。
テラス席があり、豪快な中庭がある!
さっそく外に出てみた・・・。

b0047061_14272851.jpg
これからの季節はとんでもないけど、暖かい日とかここでなんか食べながらポケーとしたら気持ち良さそう。
イベントスペースでもあるらしく、祝日になると大道芸人でもやってくるんでしょうか?
もしかしてウルトラマンショーとかやってくれたり?(笑)

この後も映画が始まるまでちょっとうろうろしてて、ふと下の階を見たらまた着ぐるみパンダ発見!
なんかお子様に手ふってるし。大急ぎで下に降りてみたけど、またいなかった・・・(;ω;)
恐いくらい神出鬼没なパンダでした。
そしてプレオープンということで早くも店内閉店の放送が。
みんな最後のあがきをしながらも徐々に出口方向へ。
私は試写会でご招待されてる身分(笑)なのでちょっとした優越感を感じつつみんなとは反対方向を歩いてMOVIXに行きました。
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by bi_ka | 2006-11-21 22:35 | おでかけ&地域&旅行
神戸の少年Aに関する本2冊読んだ
読書はもっぱら電車の中のみという私が珍しく自宅でも熱心に、そしてあっという間に読んでしまいました。
1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗に関する本。
校門前に殺害した生首を置き奇妙な犯行声明文をくわえさせるという猟奇的な内容と犯人が中学生の少年だったということも衝撃的だったけど、事件当時ではないけど以前須磨区に住んでいたこともあって、かなりショックを受けた事件でした。

まず一冊目に読んだのがこれ。

「少年A 矯正2500日全記録」
草薙 厚子 (著)

最近読んでた死刑に関する本の流れでなんとなく手に取ってみたんですが、これがもろ直球でした。
読み終わって、思ったよりは全体的に薄いかなーって感じましたが、様々な情報を広く浅く拾い読みできるダイジェスト版としては最適。
さも著者がその場(少年の矯正の現場)にいたかのような書き方がとても気になったし、ほんまか?と疑問に感じることも多々あったけど、わりと客観的に書けてるんじゃないかと思います。

もっと客観的で公平な立場から見た情報を得たいと思い、新聞社から出ている文庫を探したけど全然見つからなかったので、もうちょっと情報を拾ってから読もうと思ってた酒鬼薔薇少年の父母の手記にしてみました。


「「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記」
「少年A」の父母 (著)

さすがにど素人が書いた文章なので構成などはかなり散漫。
立場上当然のこととは思うけど、何度も何度も繰り返し被害者への申し訳ないという気持ちを出しまくっていて、時には痛々しいと思うこともあったけど謝って済むことじゃないしと嫌気がさすこともありました。

悪魔かと思うような残虐行為をやってのけた少年がどのように育てられたのかが父母の回想によって書き綴られていますが、けっこう普通。少年はもともと生まれながらの異常者だったのかなと思うこともしばしば。
これ、子育て中の親が読むとけっこうきついんじゃないかな。どう育てればいいのかほんまにわからんようになると思う。
実の父母による手記なのでどうしても客観視できない部分も多く含まれてるし、この本だけで判断するのは危険すぎるけど、全体からひしひしと愛情は伝わってきました。悲しいほどに愛情がすれ違ってしまったって感じ。

この本を読んで何よりも興味深かったのは、やっぱり凶行におよんでから逮捕されるまでの、家族が見た少年Aの姿。
特に逮捕当日の父の回想文はよくぞ書いてくれたって感じ。こういったものを事件から数年後に読めるって凄い。

現在少年Aは保護観察も終えてどこかでひっそりと暮らしてるらしい。
たった2冊の関連本を読んで、少年もまた被害者なんやなぁと漠然と思った。
もし自分の家族が被害者だったらこんな感情はぜったいわかないな、と思うけど。
できれば少年本人(今はもう青年)の手記も読んでみたいと思う。いつか書いてくれへんかな。
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by bi_ka | 2006-11-19 15:33 | 本 



映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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