ゴロゴロしあたー
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バルトの楽園(がくえん)
b0047061_227366.jpgセガール風のおやじが大暴れするバトルの楽園だと思い観に行ってしまいガッカリしました。
ウソです。寒っ・・・。
バルトとはヒゲのことらしく、主人公のマツケンこと松平健の立派なヒゲにちょっとしたエピソードがついていました。共演と呼ぶには微妙に出演時間が少ないような気がするブルーノ・ガンツのヒゲもカッコ良かったです。沖田艦長のようじゃった。

実はちょっと書くのがはばかられるのですが、どうも某宗教の息がかかっている映画らしいという噂を聞いていたので、妙な先入観というか色眼鏡で観てしまった自分がちょっと悲しい。単純に興味ある題材でどうしようか悩んでたら金券ショップの激安500円!が後押ししてくれたんですよね。
妙な思想に染まらないようにしなければ~とか思いながら観たんですが、はっきり言って宗教色もなければ愛国心(色んな意味でのね~)を煽るような作りでもないなと感じました。はっきりいって盛り上がりにはちょっと欠けるけど、普通に良い映画でした。そんなに深い描写とは思えないんだけど、時々クスっと笑えたり目頭が熱くなったり。

第一次大戦時、徳島の収容所でドイツ軍捕虜と日本の軍人や地元の人々の思いが交錯する群像劇なんですが、マツケンの存在感の凄さがちょっと行き過ぎかなーと思わなくもない(笑)
数人の主要人物たちの個別エピソードはどれも良いんですが、スポットの当て方がやや物足りなく、ここが盛り上がりに欠けると感じさせる部分なのかな。

捕虜とはいえ同じ人間として尊重するというマツケン収容所長の考えが映画そのものにもきちんと反映されていて、我々日本人だけが素晴らしい・優れているなどの一方的演出でなかったのがかなり良かった。映画の中の日本人がドイツ人捕虜の優れている部分をきちんと理解し尊敬しているシーンが幾度となくあり、戦争の敵国という状況を離れ、地元での彼らの結びつきが自然に受け入れられました。
この後、第二次大戦では利害がらみというかなりいやらしい考えのもと手を結ぶことになる、というのを考えたくはないですけどね。

そして日本で初めてベートーヴェン第九の歓びの歌が演奏されたという実話を元にしたクライマックス。これは予想してたよりはるかに感動しました。そもそも曲自体が良かったからというのが大半の理由だと思うけど(笑)
ドイツ人捕虜から徳島の地元民たちに贈られたこの曲を聴いて感動しないわけがない。機材などのおぼつかない野外演奏とは思えないフルオーケストラであったのが残念だなと思いつつ、逆に聴きほれてしまいました。本当に歓びににあふれている感じがして凄く心地良かった。

この時にドイツ人捕虜から贈られたのは素晴らしい演奏だけでなく、数々の知識や科学技術であったらしいことも描かれています。ドイツ人に対する親近感というか友好的な感覚が日本国民に現代まで脈々と流れているのも納得できます。まぁ理由はこれだけではないんでしょうけど。

ところで日本の映画を観るとどうしても役者さんの普段の人となりを知っているので、真剣な場面でもちょっと笑えてしまうことがあります。
今回は板東英二と泉谷しげる。この2人が真剣に熱弁をふるうシーンでどうしても「おやじ何熱くなってんの。しかもセリフかみかみ(笑)」とか思いながら見てしまった。出てるだけで笑えるオヤジ、おいしい(笑)

エンドロールは当然のごとく第九のオーケストラでしたが、ほとんどの人が最後まできちんと座っていました。そういえば貸切かもとか思ってたのにいざ入ってみたら場内おじさんおばさんばっかり結構混雑してて驚いた。
そして曲が終わっても私の頭の中では「アイムシ~ンギインザレインッ♪」と「雨に唄えば」が鳴り響いていました。恐るべし時計じかけのオレンジ。

MOVIX亀有

バルトの楽園(がくえん)
2006年 日本
監督:出目昌伸
出演:松平健、ブルーノ・ガンツ、阿部寛、高島礼子
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by bi_ka | 2006-06-30 23:02 | 映画(感想) 
東京ディズニーリゾート一泊二日@その4
b0047061_22423214.jpgランチはホテルミラコスタの中の「地中海料理レストランオチェーアノ」でいただきました。
写真右側のグリーンの建物。ショーなどがある時はここのテラスからの眺めはかなり良さそう。
友人が前もって予約を取ってくれていたので、待つこともなくスマートに席に案内してもらいました。段取りのいいメンバーがいるととても助かります(^^)

海をイメージした店内はかなり落ち着いた雰囲気で、騒がしいお子様もいないし、ヘタにパーク内で済ませるよりかなりいいんじゃないかと思います。まぁちょっとしたオヤツをその場で買い食いする楽しみも捨てがたいけども。

b0047061_22532558.jpgブッフェ形式なんですが、さすがホテルレストラン!お値段もかなりのものですが(3,500円)並んでいるお料理はどれもこれもおいしそう。ついついあれこれお皿に盛ってしまいます~。
ローストビーフもその場で切ってくれるというので、せっかくだからいただいてみました。けっこうお腹がふくれるから悩んだけど、食べて良かった(^v^)
ちなみにスープもついていましたがエビ味ですっごく私好みだったぁ。


b0047061_22584581.jpgまだまだあれもこれも食べたいお料理があったんですが、とりあえず中休みのつもりでケーキコーナーへ(笑)これまたあれもこれも食べたぁい!アイスクリームもあったけどお腹を冷やしたくないのでガマンしました。
写真のケーキは横倒しになりまくってますが(お皿の盛り具合で性格がわかりますな)、倒れていても素敵なお味でしたよー。なんとこれだけのケーキ、ペロリと平らげてしまいました!

さすがにこの後お料理に再チャレンジはできず、プチトマトなどをつまみつつお喋りを堪能。
制限時間は2時間でしたが、けっこういっぱいいっぱいまで使ってしまいました。普段職場でここまでゆっくりみんなとは語り合えないので、かなりいい機会でした。アセアセしないディズニーの旅というのもまたいいもんです。

夢と魔法の王国日記つづく

≪その3へ   その5へ≫
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by bi_ka | 2006-06-29 23:06 | おでかけ&地域&旅行
東京ディズニーリゾート一泊二日@その3
b0047061_0113040.jpg開場直後のインディ・ジョーンズはひたすら内部まで歩くだけだったので、わずか10分後には乗れました。ワーワー言って楽しんだらお次はレイジング・スピリッツの前を通過。本当はファスト・パスが取りたかったけど、まだ現地入りしていないメンバーがいたので、我慢ガマン。
このメンバーが合流次第、ミラコスタでランチの予定なので、微妙に時間のやりくりを考えなければいけない。ランチの予約11:40までパスなしのスタンバイ短めアトラクション2つくらい行けるかなーってことで、とりあえず通りすがった「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」へ。

b0047061_0291144.jpgどんなアトラクションだったっけ・・・もしかしたら入ったことないかも?と思いつつ内部へ。待ち時間はないに等しく、ひたすら通路を歩く時間のみ。小舟に乗って最初の人形を見たところで思い出した!前も乗った乗った!イッツアスモールワールドみたいなやつだったなーうんうん。またーりとアラビアンな世界を体験。要所要所で登場するシンドバッドがやたら熱弁をふるってるけど、ちょっとうさんくさかった。

そして通りすがりのお店にちょろちょろ立ち寄りつつ、「キャラバンカルーセル」に到着。いたって普通の二階建てのメリーゴーランドだけど、実は前から私がこれのジーニーに乗りたい乗りたいと言っていたので、みなさん付き合ってくれました(^^ゞ思いのほか混んでいて、二階はすべて満員で一階へ。ジーニーゲットに向けてかなり鼻息が荒くなります=3
並んでいる間、ジーニーの人気っぷりを目の当たりにしつつあれこれ考える。お子様を押しのけてまでなぁっていうのもあるし、でもみんなに付き合ってもらってる手前何としてもジーニーに乗らなければという思いもあって、葛藤しつつも気合入る入る。

そしていよいよ私たちの順番です。
あー!なんか区切りが悪くて結構最後の方の入場になってしまったー!先頭だったら涼しげな顔でスマートにジーニーに乗れるのにぃ。すっ、すでに先頭のお子様たちはみんなこぞってジーニーに向かってるうーやっぱり・・・。とりあえず小走りに残ってそうなジーニーめがけて向かってみましたが、残念ながらゲットならずorz
ガックリうなだれつつ、なにやらあやしげな象にスカートでまたがってやりました。付き合ってくれたみなさん、すんません(;ω;)

回転が終わってガカーリしつつ退場しようとしてたら、あやしげなお兄さんがからっぽのジーニーを撮影していました。ムム、どうやら彼もジーニーを乗りこなす野望が達成できなかった一人なのですな。私は乗れなかったからには記念撮影すらしない、というポリシーですごすごその場を去りました。

b0047061_0385717.jpgそうこうしているうちに微妙な時間になってきたので、ミラコスタの近くのお店をウロウロしつつ仲間の到着まで時間つぶし。
季節柄か、ピノキオに出てくる金魚のクレオグッズをプッシュしてるらしい。なかなか可愛らしいけど、シーでピノキオっていうのがよくわからん。海系だったらリトルマーメイドがあるのにな~。シーのキャラの充実度のためにランドから移動させられてきたのかな?朝、インディ・ジョーンズに向かう途中でもゼペットじいさんに会ったしね~。さくっと遠巻きに撮影しただけでスルーしたけど(笑)

夢と魔法の王国日記つづく

≪その2へ   その4へ≫
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by bi_ka | 2006-06-29 00:43 | おでかけ&地域&旅行
東京ディズニーリゾート一泊二日@その2
b0047061_22474367.jpgディズニーの旅初日、25日(日)。2daysの1日目はシー、2日目はランドにしました。日曜のランドは避けた方がいいかなーということで。
舞浜駅に8:30待ち合わせ。起床は6時。近年まれにみる早起き!普段8時起きなので相当なプレッシャーでした。

初日のみ日帰り参加の同僚も合流して総勢5名。女同士にぎやかで楽しかった。やっぱり遊園地系は女友達とワイワイ遊ぶのが一番楽しいといつも思う。

この日はあいにくの曇り空で今にも降りだしそう!と思ってたら案の定お昼頃ポツポツ降ってきました。傘なしでもなんとか我慢できるくらいだったのでまぁ梅雨の季節ということを考えれば許せる範囲かなと。

さすがに日曜とあってわりと混雑度の低いと言われているシーでもゲート前はすごい長蛇の列でした。入場するまでに10分くらいかかったかも。私のシー体験は今回2度目。初めて行った時も閑散期、そして千葉県民デーの平日に行ったんですが、想像を絶する閑古鳥状態で、すでに一回目にしてシーを攻略してしまってます。
その時に調整中で入れなかったマジックランプシアターと、最近できた新アトラクションのレイジングスピリッツ、これが今回の私の最大の目的。

b0047061_2332332.jpgとりあえずみんなで最初に乗るアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」目指してシー一番奥地まで歩く歩く。ひたすら歩きました。ちなみに前回行った時にあまりのガラ空き状態で待ち時間ゼロをいいことにインディは出口→入り口を延々繰り返して合計5回ほど乗ってしまいました(笑)てことでインディだけはかなり熟知していた私。インディのセリフが毎回変わるということにもすかさず気付いたり、ジープの乗り位置にこだわってみたり、けっこう研究してみたつもり(笑)

b0047061_2310857.jpg途中で遠くの方に9月にオープンする新アトラクション「タワー・オブ・テラー」と思われる建物が見えてすっごい興奮。外観だけ見るともうすっかり出来上がってるっぽい。そしてデカッ!しかも頭でっかちなシルエットで、ドター!と倒れそうな感じがしなくもない(笑)
ちなみにモノレールのディズニーリゾートラインでこの裏側を通ったけど、工事中のおじさんたちがウロウロしてたり資材がいっぱい置いてあったりして、まだまだ内装は出来上がってないんだろうなぁと思いました。こういう建築中のアトラクションを垣間見れるのも貴重な体験。

夢と魔法の王国日記つづく

≪その1へ   その3へ≫
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by bi_ka | 2006-06-28 23:17 | おでかけ&地域&旅行
東京ディズニーリゾート一泊二日@その1
b0047061_2125012.jpg久しぶりにTDRに行って来ました。しかもオフィシャルホテルに一泊の2デイ!
ディズニー大好きっこなのでここ数日、準備やら何やらでウキウキしまくりで、行く前からすでに相当楽しんでしまいました(^^)

元々は関西人なので、TDLといえばそりゃもうまさに夢と魔法の王国そのもの!って感じで、遊びに行く時の気合いの入りようといったらもう。日帰りで行くなんてことはまずないので、けっこうきちんとした国内旅行としての一大イベントだったんですよね。
それが関東に越してきて、妙に身近になってしまったというか、たまーにディズニーでバイトしてた、なんていう人にまで出会うしまつ。ゆ、夢がぁ・・・。

多少の特別感は薄れてしまったけど、気軽に行ける楽しみもできてこれはこれで嬉しいものです。
ただ、泊まりで行くなんてぜーったい有り得ないことになってしまってたので、今回はかなり久しぶりの旅気分夢気分。
もちろん自腹、ではないっす(笑)
会社からのちょっとしたお小遣いというか、いわゆる社員旅行ってやつですな。
ただ、行き先が数パターンあって、それぞれ希望コースを選択するようになっていて、仲良しさん数人で行くことになるのがほとんどなので、社員旅行って感じは皆無。
沖縄とか台湾だっけな?とかいかにも!なコースもあったけど、ディズニーフリークとしては選ぶは一つ!

ということで今回同じグループの後輩の子と2人でTDR一泊二日に参加してきました。宿泊先はオフィシャルホテルの東京ベイホテル東急。オークラとかヒルトンじゃない微妙なクラス(笑)まぁさすがにミラコスタとかアンバサダーはないだろうとは思ってたけど。
オフィシャル泊は今回二度目。学生の頃一回だけシェラトンに泊まったことがあります。確か夜行バスで友達複数でワイワイと行ったんだっけ。夜行バスはきつかったけど。しかも当時はモノレールなんてなかったから、ランドからホテルまでの道のりが異様に遠かった!

そして夢と魔法の王国日記はつづく。

その2へ≫
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by bi_ka | 2006-06-27 21:42 | おでかけ&地域&旅行
うちの庭先でくつろぐよそ様の猫たん。
毛がもさもさしてて超ごーじゃす。
ただベタンと座ってるだけなのに、凄い風格で絵になっております。
でもよーく見ると太もものあたりの毛並みが悪く、ちょっと毛玉になってました。
汚ギャルならぬ汚ネコ?
b0047061_235422100.jpg

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by bi_ka | 2006-06-22 23:53 | 日記+その他 
珍來@JR柏駅西口
西口にあたるのかどうかはよくわからないけど、夜のお店が集まるちょっと感じの悪い雰囲気の通りにある珍來のことです。
駅の改札名とかいまいち覚えていられない性分なんです(^^;

先日久しぶりに行ったら改装したらしく、ボックス席がそれぞれ立て板で仕切られていて、雑然とした雰囲気が減ってちょっと落ち着きやすくなっていました。
ちなみに私はここの中華丼が大好きです。

で、沼南店で等身大ダースモールフィギュアや映画スターのパネルが飾りまくられていたのと同様、このお店もパネルだらけになっていました。↓こんな感じ。
b0047061_19422617.jpg
左がパイレーツ・オブ・カリビアンのジョニー・デップ、右はジェームス・ボンド役のピアース・ブロスナン。

最初はてっきり沼南店の店長さん?が映画好きなのかなーとか思ってたんですが、どうやらそうではないのかな?そもそもの経営方針に何か含まれるところがあるんでしょうか。
もしかしたら、ただ単にオサレっぽいから飾っとけってだけだったりして。
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by bi_ka | 2006-06-18 19:36 | 映画(感想以外) 
オーメン(2006)
b0047061_21293652.jpgオリジナルを幼い頃にテレビで何回も何回も観てる世代としては、2006年6月6日公開というイベントがらみも兼ねてぜひチェックしておきたい映画です。残念ながら666日当日に観ることはできなかったけど。
ちなみに1000年に一回の666の日ということですが、別に10年ごとの666でもいいやんとか思ってしまう。こういうのを野暮っていうんですね(笑)

最近リメイクものばかりでなんだかなーと思わなくもないけど、今回のようなお祭り企画的なものならまぁ許してもいいかぁ。
というような軽ぅい気持ちで観たので、オリジナルでストーリーを全て知ってるにも関わらずけっこう楽しめました。
オリジナルとの違いが楽しみだったんだけど、そこは驚くほど同じでした。現代の技術を取り入れようとしたのか、ショッキングな惨殺シーンは多少変わってたりもしたけど、登場人物からストーリーにいたるまですべてオリジナルまんまです。
とはいえ、ただ真似ただけでなくカメラアングルやテンポなどはかなり上手いなぁと感じました。なのでリメイク作品としては新鮮味がない点を除けば可もなく不可もなくとてもとても無難という印象。

余談ですが以前何気なくテレビをつけたらそれなりに最近っぽい洋画をやってて、どうもヒッチコックのサイコに似てるなぁ~なんて思いつつちょっと観てみたことがあったんですが、ほんの数分観て気付いたんですよね。ああ、これがリメイクのサイコか!うげー、なんでここまでオリジナルのコピー作品にしたんじゃーとね。構図とか寸分違わず同じであきれました。
オーメンリメイクはここまでひねりがないわけでもないし、ふざけた感じもせず、それなりにきちんと作られてあったので安心しました。オリジナルを知らない人にとってはそこそこ楽しめるんじゃないかなと思います。まぁオリジナルが良いからこその面白さだとは思うけど。

そしてお祭り気分的に観る楽しみの他に劇場で観る価値があるところといえば、音響と大画面ですかねやっぱり。卑怯だーとも感じるけど、突然の大音響と何かが襲ってくる映像のビックリ仕掛け、これは自宅でウダウダ観ててもあんまり衝撃的じゃないでしょうから。むしろ寒い仕掛けと感じてしまうかも。このリメイク版ではショッキングで不快な映像が時々挿入されたり、急な大音響が何箇所かあって、オカルトというよりはむしろホラー映画に近いものを感じました。同じ空間にいる知らないお客さんで構成される奇妙な空間を十分堪能させてもらい満足。

#####以下にオリジナルを含むネタバレがありますのでご注意#####

見所の一つである多彩な死にざまについては、一番最初のシーンでちょっとオリジナルファンにやりって感じですかね。神父さんについては演技はとても良かったけど、死のシーンはオリジナルに軍配。ちょっと衝撃度に欠けました。カメラマンがガラスで首を切断されコロコロするシーンは映画史上の名シーンでもあるわけですが、今回ちょっと変わっていました。いや、見方によるとちょっとどころかかなり変わっていましたね。車の通れない場所だったので、惨殺予兆キターと思った時、どういう風に見せてくれるのかちょっとワクワクしました。まぁ満足。

満足満足と書いてるだけあって概ね満足はできたんですが、ダミアンの母にはかなり不満足。最近DVDで観た「ボーン・スプレマシー」にちょっとだけ出てた諜報員の女性だというのはすぐにわかったけど、ボーンではそれなりに魅力があったけど、今回はかなり微妙だった・・・。大使の奥さんにしてはかなり役不足。もっともっと美しい人が良かったなぁ。演技についても元々の顔つきのせいなのか、どうも感情表現が乏しく感じたし。殺されるシーンも全然良くなかった。死に方としては自分に置き換えると一番イヤかもしれないけど、観客として観るとあんまりときめかない死に方。

なにげに乳母役にミア・ファローが出ているのが凄い。「ローズマリーの赤ちゃん」で悪魔の子を産んでから幾歳月(笑)初登場シーンでは場の空気がガラリと変わって感じられました。往年の時代の映画を好んで観ていただけに老け具合にはかなりショックでしたけど、あの夢見るような目つき、現実感のないはかなげでうつろな感じは綺麗に残っていました。オリジナル版に負けない存在感ある乳母だったのはさすがです。

ダミアン役の子は確かに可愛らしかったけど、終始むっつりすごんでてこれまたなんだかなー。あれは完全に自分の正体を自覚している、子供の皮をかぶった悪魔そのもの。リメイクなんだからそれもありか、と思いたいけど、もしかしたら時代を反映してるのかもしれませんね。
あと、エンドロールにちょっとだけオリジナルっぽいアレンジの曲が流れますので、ぜひ最後まで座って聴きたいところですね。

過去の名作を知る機会のない若い人たちがオリジナルに触れるいいきっかけになればいいなと思います。

有楽町スバル座にて

オーメン(2006)
THE OMEN
2006年 アメリカ
監督:ジョン・ムーア
出演:リーヴ・シュレイバー、ジュリア・スタイルズ、ミア・ファロー
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by bi_ka | 2006-06-16 21:30 | 映画(感想) 
インサイド・マン
b0047061_2122320.jpgすごーく面白そうな予告ですよね、これ。そこが逆に罠というか、いまいちな映画なんじゃないかとも思ったり。でも観ないガッカリより観てしまったガッカリの方がいいやーと思って鑑賞!ポジティブシンキングですよ。
そんなこんなで大した期待をせず観たおかげなのか、案外面白かったです。予告で想像してたような内容とはやや違ってたけど。

メインの登場人物が豪華。デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスターの3本柱なんですが、正直ジョディは出番が極端に少なかった。前回観たフライト・プランよりお似合いの役柄だったしクセのあるキャラだったので、登場してる間は物凄い存在感だったけど。
デンゼル・ワシントンは妙に親しみがわくっていうか、完全に正義の味方づらした刑事というのとはちょっと違い、ちょいダークな部分も持ち合わせていて、人によってはあんまり好きになれないタイプなのかもしれません。私はけっこう好きかも、こういうタイプ。人間臭くていいじゃないですか。この刑事さんでなんかシリーズ化して欲しいと思ったくらい。
クライブ・オーウェンはむさいおっさん顔な上に切れたら相当恐い人っぽい雰囲気があるので、かなりハマリ役(笑)覆面姿が妙にカッコ良かった。あ、覆面外さなくてもいいから!みたいな。思えば私、劇場でこの人の作品立て続けに観まくってるなぁ。別に特に好きなわけでもないし狙って観てるわけでもないのに。むしろこのおっさんが私の観に行く映画の前に前に立ちふさがってるんです(;´Д`)ちなみに最近観たオーウェン作品、キング・アーサー、クローサーシン・シティピンクパンサーときて、今回5連続目。この中ではクローサーの彼が一番良かったかな。

そしてこの映画で一番得した!と思ったのは、思いがけずウィレム・デフォーに会えたこと。出演してるのを全然知らなくて、オープニングクレジットで名前を発見して大喜びですよ。いつどんな役で出るのかしらワクワクって感じ。まぁそんな大した役でもないし出番も少なかったけど、やたらと異彩を放っていたので満足。帰りがけに「スパイダーマンの人出てたねー」って言ってたカップルよ、ぜひともプラトーンも観て下さい。見るからに悪役ヅラな人の勇姿を・・・。

この映画、監督がスパイク・リーということで、完全な娯楽エンタテインメントではなかろう、とは思ってたけど、今回はややガッカリ感が。完全な娯楽エンタに徹した作品を求めて観に来る人が大半でしょうこの映画。ストーリー進行にからむ理由付けに潜むメッセージに気付いた時のガッカリ感といったらもう。その辺を上手く練りこんだ脚本には仕立て上げてるけど、やっぱりネタバレに触れた瞬間の観てる側のしぼみ方は如何ともしがたい。
銀行強盗シーンとか犯人グループの動きとかがかなり緊迫感を感じるし、純粋なクライムサスペンスとして相当いいのに、もったいないとしか思えなかったです。恐らく、この映画は完全犯罪の詳細を楽しむものであって、なぜ強盗を?といった理由については何でもよかったんでしょう。で、たまたま監督の傾向であのような理由が付されたといった感じ?

で、完全犯罪のキモとも言うべき仕掛け、人が多数入り乱れちゃってるところで、観客が完全に混乱させられる仕掛けなんですよね。これはかなり面白い。人の顔を覚えるのが苦手な私のような人間は監督の格好のターゲットでしょうよ(笑)冒頭から相当隅々の人間の顔に気を配って観る楽しみ方もできるし、繰り返し観た時の新しい発見も楽しそう。DVDが出たらレンタルでぜひ観直そうっと。購入しようとまでは思わないけど。

作品イメージとは裏腹にけっこう笑えたので、観て良かったかなと。
あからさまなコメディ的な笑いじゃなくて、ブラックジョークに通じる皮肉った笑いのポイントがいたるところに散りばめられていました。あからさまと言えばデンゼル刑事が激情して走り出すシーン、胸から上だけのショットなんだけどなんか滑るように走っててめちゃくちゃ面白かった。狙いすぎ、監督(笑)

柏ステーションシアターがダ・ヴィンチ・コード一色で観るものがないのでMOVIX亀有でわざわざ鑑賞。
この映画、別に自宅テレビでも問題なさげ。

インサイド・マン
INSIDE MAN
2006年 アメリカ
監督:スパイク・リー
出演:デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスター、ウィレム・デフォー、クリストファー・プラマー
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by bi_ka | 2006-06-16 21:23 | 映画(感想) 
ペッパーランチ
一ヶ月ほど前に近所にイオン柏ショッピングセンターがオープンしたんですが、先日やっと行ってきました。
シネコンが入らなかったのがつくづく残念やけど、まぁそれは置いといて。

いつも山手線に乗ってて御徒町あたりで見える「ペッパーランチ」というお店にずっと行ってみたいと思ってて、このイオン柏に入ったのを知ってぜったいぜったいぜったい行こうと決めてた(笑)
フードコートのお店だと知ってちょっとガッカリしたけど、メニューが変わってるわけでもなさそうなので、気を取り直して看板メニューの「ビーフペッパーライス」にチャレンジ!
鉄板の上でジュージュー焦げるご飯とコーンの写真に恋焦がれて早数年(笑)
想像してた通りの味、というか思ってたよりコショウが辛くて焦ったけど、おいしかったっす。

今回HPを調べたらアリオ亀有にも入っているではないですか!!
今度一人でMOVIX亀有に映画を観に行った時にでも亀有店に行ってみようっと。
連れはどうもフードコートという場所がとてもイヤらしく、なんか気を遣ってしまって堪能できへんし。

ペッパーランチ公式サイト
http://www.pepperlunch.com/
イオン柏店
http://www.pepperlunch.com/shop_list/chiba_ionkashiwa.html
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by bi_ka | 2006-06-13 22:25 | おやつ&B級グルメ 



映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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