ゴロゴロしあたー
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キング・コング
b0047061_133184.jpg2005年ラストを飾る映画はキング・コング。
軽く3時間を超えるこの映画、かなり気合いレベルを上げていかないとあまりにも長すぎる・・・。連休中しか行く気になりませんて。
同じように考えてる人がいっぱいいたのか、けっこう埋まってました。

3時間超え、確かに長かったですが内容が濃かったので思ってたよりは苦痛には感じなかったです。前半もうちょっとテンポを上げて尺を短くできるんじゃないかなーとは思ったけど。予告編でイヤというほど流れたシーンはさっくり削られてたけど、予告と本編あわせてでもカット数を減らしたかったのかなぁ。思い切ってカットしまくるテクニックはぜったい必要ですよ、監督さぁん。思い入れはDVDでドウゾって感じ。

前半のドラマ部分に時間を割いてる割にその後のキャラの描写が弱く感じました。特にジャック・ブラックの監督役、終盤でかなりパワーダウン。彼の奇怪な演技が逆にあだとなったのか私の読み取り不足か、何を考えてるのか妙にわかりづらかったです。

そしてキング・コング登場まで待ち遠しかったこと!船長さんのカッコ良さに時々救われつつひたすらまだかなまだかな~状態。座礁シーンはなかなか良かった。深い霧が立ち込めなんかヤバげな空気が漂う感じ、ぜひホラー映画に帰ってきてもらいたいくらい。そういえばブレインデッドの監督で間違いないって思えるような残虐・グチャグチャ感けっこう漂ってたなぁ。

CG・・・さすがにキング・コングはよく出来てました。予告編ではちょっとオヤ・・・?と思うようなヤバい空気を感じ取ったんですが、主役であるコングについては頑張った感がバリバリと。表情一つ取っても野生のゴリラを完璧に研究しました!って気合が感じられる。ただ、恐竜とか背景合成とか、コングCGとの差がありすぎ。一昔前なら十分素晴らしいと思えただろうけど、今の技術で考えるとちょっと予算もしくは時間が足りなかった?と思ってしまうほど違和感。ハリーハウゼンが使ってた合成テクニックを彷彿とさせる質感だったけど、わざとなのかなぁ。そう思いたいなぁ・・・(笑)

ナオミ・ワッツはかなり綺麗に撮れてましたね。転んでも振り回されても常に美女。崩れた映像は一切ナシ!悲鳴をあげても顔に泥がついてもブサイクにならなかったのはすんばらしい~!まるきり昔の銀幕の世界での大女優なみの完璧さでした。マリリン・モンローがあの世できぃ~~~!とハンカチを噛んでるかもしれません。

クライマックス、舞台を都会に移してからはイッキにたたみかけるような編集。相当見ごたえありました。中盤の恐竜とのアクションシーンなどややくどいかなと感じてたんですが、終盤はすごく面白かった。エンパイヤステートビルとキング・コング。これはもう他の追随を許さない怪獣映画の傑作シーンでしょう。これを今の最新技術で楽しめただけで劇場で観て良かったな~と。「めぐり逢い」および「めぐり逢えたら」でもお馴染みのビルのエレベーターもばっちり映ってて大満足。あと夕焼けも青空もとても綺麗に撮れてました。

サルは高いところが好き。非常に納得できる映画です(´ー`)
MOVIX三郷にて。

キング・コング
KING KONG
2005年 アメリカ・ニュージーランド
監督:ピーター・ジャクソン
出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン
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by bi_ka | 2005-12-31 13:50 | 映画(感想) 
MOVIX三郷はヨイ
今年の仕事を納めて年末年始のお休み満喫。
さっき起きてきて早々にネットサーフィン。とりあえずMOVIX三郷のサイトにアクセス。
この劇場12スクリーンあり、一番大きな部屋は500席超え、しかもロビーを含め施設全体も贅沢なほど広い。というかなり恵まれた環境だと思うのですが、いかんせん周辺の道路事情が悪くもったいないところ。
うちからは車で行ってますが日中は凄まじい道路混雑なのでまず行く状況にはありません。
タイムテーブルをじっと見つめ、なんか映画でも観ようかな~と。
一番大きくて環境の良い11番シアターはいまだにハリー・ポッター吹替えに占領されている( ̄へ ̄; )とにかくファミリー向け重視な劇場らしい。

個人的に私のお気に入りは1番シアターの車椅子専用席の後ろ。本日の1番シアターは・・・「男たちの大和」・・・微妙。
1番と11番シアターはなにやらMOVIXオリジナルの音響システムを使ってるとのこと。そりゃもう大迫力の音響なんですが、個人的な好みで言えばシネプレックス幕張の音響システムにはちょっと及ばないかな。
それよりMOVIXが素晴らしいと思うのは断然スクリーン。これまたオリジナルのスクリーンを採用してるとのことですが、発色が鮮やかでしかも自然。これで三郷にもDLP設備が導入されればもはや言うことは何もないっす。あ、でもイメージキャラクターのカバ、あれは垢抜けてなくていかんです。

アレコレ考えて某映画に決定。何を観るかは後日感想で書くまでひみつ。さっそくレイトショーのチケットをネットで予約完了!
あとは時間まで自宅で愛鳥たちとまたーり過ごしますだ。
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by bi_ka | 2005-12-30 13:45 | 映画(感想以外) 
仕事納め
29日で2005年の仕事納め。
今年も頑張って働いたなー。
けっこういい感じで会社に貢献したんじゃないかなーと我ながら思ったり(笑)
会社自体は28日で終わってたので今日は寒いほどに人がいなかった。
まぁ毎年のことやけど。

朝の電車も思ってたより空いてて嬉しかったけど、でっかいスーツケースを持った人が多くて微妙にむかついた~。ちっ、これから海外旅行ですかい?
しかもPSPで映画でも見てるのか手に持ってジーっと見つめ続ける人に2人ほど出くわした。
帰りも普段より空いてたけど、有楽町と東京駅でぞくぞくと人が乗り込んできてビビった。
そうか、ミレナリオの見物客か。今日はお休みでお出かけしてる人が多かったのかなー。

来年はもっと優秀な人と仕事ができるといいな。
自分より能力の高い人と仕事をしていい影響を受けたいな。
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by bi_ka | 2005-12-30 00:48 | 日記+その他 
「日本沈没」予告編を見てしまった。
有楽座でロード・オブ・ウォーを観た時、予告編で小松左京の「日本沈没」が流れまして。
公開は来年夏らしくまだまだ先の話やけど、物凄く胸が高鳴ってしまいました(・∀・)
来年夏どころか一年ほど先の映画の予告編もちらほら見かけて、それぞれ気にはなるけどこの日本沈没の予告編ほどときめいたのは久しぶり。つくづく好きなんスよ、パニックもの。
オリジナル版を小さい頃テレビの再放送とかかな?で見たような気がするけど、そりゃもうくぎづけだったっけ。まだ冷戦時代だったし核への不安とかノストラダムスとか、色んな不安要素があった子供時代(笑)

豪華な出演者の中にやや心配な面々も見えたけど、ドラマ部分は無視してもいいくらい映像と音響に期待したい!
なんせ、予告編の最中本当に地震が来たのかと思うようなゴゴゴゴゴゴ・・・・っていう凄まじい地鳴り。邦画も最近少しずつハリウッド映画化しつつあって、技術面・資金面では比べ物にならないけど、頑張ってるなーと思わせる。これが悪い方向に出なけりゃいーけど。

大阪のシンボル・道頓堀のグリコの看板あたり一体が完璧に水の底に沈んだ映像が。さすが水都と謳ってるだけあるよ。ああ早く本編が観たい。
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by bi_ka | 2005-12-28 00:31 | 映画(感想以外) 
ロード・オブ・ウォー
ニコラス・ケイジは顔は気持ち悪いし生え際も気になって仕方ないんですが、演技力というか存在感はバツグンですよね。彼の醸し出すオーラはまさにスターの証って感じ。
ニコラス・ケイジがいれば微妙な出来の作品もたちまち味のある映画に早変わり!

年の瀬も押し迫る切羽詰った時期に仕事帰りにも関わらず観て来ました!・・・が、この映画思ってたより重くきつかった。できれば戦闘態勢を完璧に整えてじっくり腰をすえて観たかったなぁ・・・ちょっともったいない観方をしてしまいました。とにかく疲れきった心と体には激しく嫌悪感のつきまとう映画となってしまって、逆に考えれば製作者の思惑通りのお客さんってことになったのかも。
とにかくここまで徹底した反戦映画だったとは露ほども思ってなくて、一人の武器商人のサクセスストーリー、ヒューマン系と思ってたのでございます。まぁ開始後すぐにR15指定だったのも納得できましたが。

始まりの映像が凄く面白かった。弾丸視点っていうのか、生まれてから製造過程を経て売られてゆき最後に発射されその役目を終えるまでの映像。途中、箱からこぼれ落ちたり兵士に拾われて投げ戻されたり、変な表現ですがちょっとワクワク。その後全編に渡ってそのワクワクはこっぴどく打ち消されるわけですが。
その他にもヘビーな内容と上手くあいまってちょっとコミカルなシーンが何箇所か。でも全体の重さゆえに心から笑えない。ちょっと自虐的な笑いというか、このバランスの取り方が絶妙。

ヘビー、コミカル、メロドラマなどの場面が淡々と繰り返される、さざ波のような編集。ラストのオチは誰もが知ってる事実ではあるので、途中でもうちょっとその伏線を入れてもらいたかったかな。監督としての立場上あれ以上の突っ込みは無理だったんでしょうかね。唐突にあそこまで声高に叫ぶメッセージ性がちょっと個人的に説教臭く感じました。

今回チェーンマスター館で鑑賞しましたが、この映画なにげに音響のいい劇場で観ることをオススメします。弾丸が横から後ろからいたるところから飛んできます。途上国での住民のざわめきなどもあちこちから聞こえてきます。ドキュメンタリー気分を満喫できること間違いなし!

有楽座にて。

ロード・オブ・ウォー
LORD OF WAR
2005年 アメリカ
監督:アンドリュー・ニコル
出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ジャレッド・レト、ブリジット・モイナハン
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by bi_ka | 2005-12-27 22:23 | 映画(感想) 
ガブとメイに会ってきた。
アニメ「あらしのよるに」のキャラクター、ガブとメイに会って来ました。
12/24・25の2日間、MOVIX三郷に来てたんですが、私は24日に行って来ました。デジカメ持っていそいそと。
いちおうクリスマスイベントってことで2匹ともサンタ帽をかぶってました。
内容は写真撮影会と握手会ってなってて、私もひそかに2匹の真ん中に入って一緒に撮りたかったんですが、子供だらけで恥ずかしくて諦めました。
子供を押しのけてまでっていうのもあるし、ならんでポーズ取ってるところを周囲の人に白い目で見られるのもアレだったし(^^;

昔からディズニーランド行ってもミッキー達と一緒に撮影したりとか、すごく好きなんです。なんか夢の世界のキャラが現実世界に現れた感じがして凄く凄くいいなぁって思ってて。いや、実際には背中にチャックがついてたり、歩き方が怪しかったりとかするんですけども(笑)

もうちょっと書きたいことがあるけど仕事に遅れそうなので続きはまたあとで。

前回のつづき。
もうちょっとあれこれ書こうと思ってたけど、なんかどーでもよくなってしまったので糸冬 了。
ガブとメイの撮影会が終わって裏口に向かう姿を見てしまったんですが、メイが係りの人に誘導されながらヨタヨタ進んでる姿、見たくなかった・・・。

b0047061_7573831.jpg

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by bi_ka | 2005-12-26 08:03 | 映画(感想以外) 
ブラック・ジャック ふたりの黒い医者
b0047061_20263383.jpgクリスマスイブに観る映画じゃないよなぁー(笑)
本当はMOVIX三郷のイベントがらみで「あらしのよるに」を観るつもりだったんですが、時間の都合でB・Jに変更。どっちみち両方観ようと思ってたけど。

ブラック・ジャックのアニメは劇場・ビデオ・テレビと何作か作られてきましたが、これらと比べるとなにげに今回の作品の出来具合はビミョーでした。今放映中のテレビ版はよく知らないんですけども。
絵柄は好みだったんですが、肝心のストーリーにちょっと深みがなかった・・・。原作は全部熟読してて昔から大好きなので、劇場で観ることができただけでも満足でしたけど、一緒に観た相方は映画もあらしのよるにのイベントも全然楽しめなかったらしい。根本的に映画に対する価値観が違うようで。

お客さんの入りは予想に反してガラガラ(笑)ロビーにはお子様がイヤというほどあふれかえってたけど、みんなどこに行ったんでしょうか。チキンリトル?ムシキング?プリキュア?あらし?このメンツじゃB・J負けるわなーそりゃって感じ。内容はお子様向けだったけどテーマはちょっと難しいし、普通の大人が見るにはかなり物足りない・・・なんとも中途半端だ。ではターゲットはというと、やっぱりほぼB・Jファンのみということになるんでしょう。完成具合から見ても内容を楽しむレベルにはちょっとアレでして、うじゃうじゃ出てくる手塚キャラや小ネタでニヤリとしたりして過ごすのがこの映画の楽しみ方ってところでしょう。

お子様にはこのアニメのテーマは難しすぎると書いたけど、上手く描ければけっこう子供相手でも考えさせることはできると思う。実際原作マンガではその辺が神レベルで描かれてました。原作を知ってる私としてはアニメで描かれていない部分を脳内で補完しながら見ることはできたけど、そうじゃない人にとってはおそらく物凄く説明が足りなかったのではないかと思う。特にドクターキリコのキャラクター描写が足りない感じがした。軍医であったという言葉だけでは彼がなぜあそこまで安楽死を続けているのかに重みがなさすぎる。結果キリコと相反するB・Jの苦悩が薄っぺらくなってしまう。そもそもB・Jのキャラについては序盤、刑事さんの超説明口調のまくしたてるセリフによって概略が解説されてる点でちょっと引いてしまいました(^^;
そんなこんなで描こうとしてるメッセージを感じ取ることはできるけど、やや説得力に欠けていたんじゃないかな。メイン料理のないフルコースみたいなもの。もったいないことです。

声優もひどかった。B・J&ピノコのコンビは昔から同じしっかりしたプロの声優さんなので、全然文句なく素晴らしかったです。・・・が、サブキャラとして登場した若い2人、ロックとみどりの声優がどうしようもなかった。名前を見たら全然知らない人だったけど、おそらく若手俳優なんでしょうな。話題作りで素人を起用するなとは言わないけど、もうちょっと選ばないとー。キリコの声優が物凄くカッコ良くて雰囲気があったのが大きな救いでした。加賀丈史だったんですね、さーすがー!あと琵琶丸も凄く自然で上手いなぁと思って後で見たら野沢那智。やっぱりプロと素人の差は天と地ほど開きがあります。アニメだと尚更これが顕著ですな。

エンドロール後にさらにワンシーンあるんですが、これはハッキリ言っていらない、私は。なんでもかんでも白黒つけたらいいってもんじゃない。もともとわかりきった筋書きだし、エンドロール中流れるスケッチ風イラストだけでじゅうぶんでした。あれじゃ余韻も何もあったもんじゃないよ~。あとエンディングテーマの歌キモすぎ!河村隆一だっけ?私あの人嫌いなんよ(笑)
なんだかんだ書きましたがそれなりに楽しみました。同時上映の「Dr.ピノコの森の冒険」もなんか良かったしぃ。
でもこれだけは言わせて。
ブラック・ジャックはサスペンダーなんかしませんからー。

MOVIX三郷にて。
写真:ピノコのアッチョンブリケクッキー(カルシウム入り)

ブラック・ジャック ふたりの黒い医者
2005年 日本 アニメ
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by bi_ka | 2005-12-24 21:42 | 映画(感想) 
ALWAYS 三丁目の夕日
ここのところ年末進行&体調不良で疲れが全然取れませぬ・・・。
本日のお休みも一日家で寝てようかとも思ったけど、観たかったオールウェイズがもう今にも終わりそうで気になって仕方なかったので頑張って行ってみた。
良かった。頑張って行った甲斐があった。なんか癒される映画だったー。

まず驚いたのがセット。当時(昭和30年代)の東京下町を再現したセットの違和感のなさにしばしくぎ付け。多分コンピュータ処理されてる部分が多いと思うけど全く違和感なし!びっくりした。当時のフィルムと言われて騙されてもおかしくないくらい。まぁ傷みのない新しいフィルムだからその辺の違和感はあるけど。
私自身まだこの世に存在してない時代なので、当時の再現とは言いつつも実際のところはわからない。当時を知る人からすれば全然違うのかもしれない。けど、別にそういう細かいディテールにこだわって作る必要はなく、あくまでもそこに生きた人々の希望とか雰囲気が伝わるような出来ならばそれでいいと思う。

舞台が東京ということで象徴でもある東京タワーが少しずつ少しずつ完成していく様子が、ベタだけどラストの感動的なシーンへとつながってて作品の統一感があります。下町の人々のそれぞれの人生を切り取ったいわゆる群像劇なのでこの東京タワーの存在はかなり大きい。
満点の星空が描かれてたのも良かったなぁ。

この時代に少年少女だった頃の人々は今50代60代かな?観客でそれくらいの人がけっこういて、一番大笑いしたり楽しんでたのもやっぱりこの人たちだったように思う。きっと昔を懐かしみながら色んなことを思い出してるんでしょうね。とにかくこの笑い声が映画を盛り上げてくれて、更に楽しく観ることができました。
なんか帰りの道中ちょっとほんわかした気分になれました~。

柏ステーションシアターにて。

ALWAYS 三丁目の夕日
2005年 日本
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希
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by bi_ka | 2005-12-23 21:34 | 映画(感想) 
イントゥ・ザ・サン
半分諦めかけてたんですが、仕事そっちのけで観てきました!ギリギリ最終日前日の15日木曜日。終わりかけのわりにお客さんは入ってました。根強いファンに支えられる映画って感じがして良いですねー(^^)
そして映画は思ってたより出来が良かった。もっとグダグダのひどいのを期待してたんですが、意外とこじんまりまとまってたし、出演者も粒ぞろい。
典型的セガール映画の日本版って感じでした。親日家のセガールが日本のファンの為に作ってくれた映画なのでしょう。ありがとう、セガール(笑)
期待通りセガールが一方的に強く、最後には結局大暴れして一件落着。これですよこれ。

ストーリーはほぼないに等しい、というか深く考えちゃいけない系です。大筋がなんとなーくあって、あとはあやしげな日本語を駆使する空気の読めないガイジン(セガール)がガイジンの期待するニッポンの風景の中で浮きまくってる姿を楽しむ映画。
これ、一歩間違うと日本人の反感買いまくりになる可能性大ですが、セガールも日本人スタッフもわかった上でやってる空気が伝わってくるので、全然気になりません。むしろ楽しめちゃいます。

ところでセガールのあやしげな日本語、というか大阪弁(十三出身)は実際にはもっと上手なはずなので、今回はわざとあやしく演じてたような気が。鑑賞前にあちこちでセガールの日本語が聞き取れないとか何言ってるかわかんねー!って感想を見かけましたが、思ってたより悪くなかったし。それより入れ墨の彫り師の日本人兄さんの方が早口で何言ってんのかわからんかったよ。

あとヒロイン役のナヤコ。この人はどうやらセガールに抜擢された無名の女性らしい。セガールは何を考えてこの人を起用したのでしょうか。どうしようもない素人演技にくわえ、英語の発音が悪かったのか容姿だけの出演しかさせてもらえなかったのか、全編通して口パク。ひどいっす。ただしこのヘボさ加減と空気の読めない変なセガールのバカップルはお似合いでした。ユビキリゲンマーン♪とか嬉しそうに。今時高校生カップルでももうちょっとマシな付き合いしてると思うけど(笑)

とにかく目だって「ヘン」なところばかりでストーリーもないに等しいんですが、どうでもいいような細かい部分はけっこうこだわってたようでした。小物関係とか小ネタとか。序盤ブルース・リーの燃えよドラゴンのワンシーンを思わせる箇所があったり、ロケ地もなかなかの選択だったり。小ネタの域を超えてるような気がするセガールの実の娘のシーンもあったっけ。
タイトルにもあるサン(太陽)。時々真っ赤に燃える夕日のシーンが直接的・間接的に出てきてたり、ちょっと古き良き時代の映画な雰囲気も。懐かしい仁侠映画の世界。

とにかく日本=太陽の国っていうイメージを好意的に描いてくれてて嬉しかった。日本側の配役にもそれがあらわれてて、やたら豪華なキャスティング。寺尾聰と伊武雅刀は本人的には完成作品を観て「やっちまった・・orz」とガックリきてしまったかもしれませんけど(笑)2人ともやたら重みのある真剣な演技で、この映画では浮いてるんですよね、見事に。セガールとの全くかみ合わない演技が笑えます。でもいいんですよ、出演してるだけで作品の質がグーンと上がってますから。この2人の価値は計り知れない効果をもたらしてると思います・・・思いたい(^^;

ジャンル的にはアクション映画だと思うんですが、アクション自体はわりと少なめでした。途中のチラホラと、ラストの大掛かりなアクション以外はほとんどなかったです。が、やっぱりセガールのアクションは重みがあって品の良いカッコ良さというか様式美を感じるいいものがあります。今回は刀での格闘でしたが、アップを多用しつつテンポある展開。悪役大沢たかおとの対決シーンは美しかったんですが、もうちょっと長かったら良かったなぁ。障子とかお箸とか小道具の使い方もこじゃれてました。

ところで客層は予想通りおじさんが多かったんですが、場内ガサガサ(おつまみ食べてたとか?)する音以外はおしゃべりもなく作品の空気もあって一種けだるい空間でした。ところが最後の方でセガールが大声で「バキヤロー!」と叫んだところでついにどこかのおじさんが「ブブッ!!」と吹いたんです(笑)その途端みんなそれまで我慢してたものがこみあげ、つられていっせいに爆笑。この時凄い一体感を感じてしまった。ああ、みんな同じこと思ってたんやなぁ・・・(笑)
映画館で観ることができて本当に良かった・・・。

有楽町スバル座にて。

イントゥ・ザ・サン
IN TO THE SUN
2005年 アメリカ
監督:ミンク (←誰やねん)
出演:スティーブン・セガール、大沢たかお、寺尾聰、伊武雅刀、山口佳奈子
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by bi_ka | 2005-12-17 21:03 | 映画(感想) 
胡同文華@銀座コリドー街店
b0047061_0541227.jpgお昼休みにたまーに行くお店です。読み方は多分「フートンマンダリン」
わりと最近オープンしたようで、いつの間にかそこにあったって感じの中華系ビアホール。
ビアホールと言っても昼間はランチメニューなので、サラリーマンでいっぱいです。
普段は単品メニューを頼む貧乏人ですが、一度だけ会社のおごりで飲茶コースをいただきました。
なんか中国の家庭料理っぽい雰囲気もあって、なかなか落ち着けるお店です。
ちなみに2階もありますが、こちらは更にゴージャスな内容のようで行ったことはありません(^^ゞ

オフィシャルサイト
http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/a100278.html
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by bi_ka | 2005-12-15 01:00 | おやつ&B級グルメ 



映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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