ゴロゴロしあたー
カテゴリ:映画(感想) ( 454 )
ザ・ライト エクソシストの真実
先月久しぶりに劇場で観た映画。
アンソニー・ホプキンスが久々にコワモテっていうかキ○ガイっぽい役柄。
しかも、ルトガー・ハウアーが出てるなんて知らなくてビックリ。
相変わらずコワモテで悪人ヅラで、どうも裏がありそうな父ちゃんにしか見えなかった、最後まで。

なんか最近イマイチ作品しかやってなくて、選ぶ余地なしでこの映画を観たため、内容も映像もそんなに知らないで鑑賞。
地味だけど堅実なつくりで、無難っちゃ無難で、ヴァチカンもご満悦レベルの宗教映画だと思います。
極端にオカルト色が強いわけでもなく、宗教カルト化もほぼなくて、わりと万人受けするというか、知識とか全然関係なく楽しめる系。

作風としてはエミリー・ローズを思い出しました。
題材がモロかぶりで、悪魔祓いに関するアプローチの仕方も似ている。
主人公は悪魔憑き側(エミリー)と祓う側(ザ・ライト)なので、2作品で表裏一体として楽しめるかもしれません。
本作は一歩引いた視点(主人公)で悪魔について懐疑的なところから始まるので、入っていきやすい。
少しずつ悪魔の存在についての事実を突きつけられていくのだけど、それでもまだ有り得ないと存在を認められない主人公に観客が共感というか一体感が得られる仕組み。

あと『エクソシスト』へのオマージュというか、名作を尊重する思いが感じられます。
神父の精神的苦悩や信仰心喪失などのくだりはそのまんまだし、ホプキンスの家周辺の風景が”エクソシストの階段”で有名なあの場所の雰囲気。階段っつっても、少女がえびぞる階段じゃなく神父さんが転がるほう!
あの階段ぜひ実物を見てみたいものです。私にとってトラウマ的階段(恐怖映像という意味で)。
ちなみに、物心つく頃にエクソシストやオーメンなんかが熱い時代に育ったせいで、スプラッタやらゾンビやら大好きになったのかもしれん。
エクソシスト階段とオーメンの首ちょんぱは特に神!伝説レベルのトラウマ!
今なら小さい子にこんな映画見せないでしょう。我ながらいい時代に生まれたと思う。
自分専用の車とか持つ機会があったら、ナンバープレートはぜひ666にしよう。

話を戻して。。。とても真面目に作ってあって好感が持てましたが、どうも笑ってはいけないような雰囲気もあり、そこはちょっともったいなかった。
緩急のつけかたがイマイチだったからかなと思います。
いきなり少女にビンタをかましたところは爆笑したかったけど、それすらはばかられるあの空気感…きびしい。

MOVIX柏の葉にて

ザ・ライト -エクソシストの真実-
THE RITE
2011年 アメリカ
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:アンソニー・ホプキンス、コリン・オドナヒュー、ルトガー・ハウアー
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by bi_ka | 2011-05-15 23:19 | 映画(感想) 
エクスペンダブルズ
夢のような企画があるらしいという噂を聞いた時から、そりゃもう楽しみで楽しみで。
すでに続編も決定しているというから、うっかり死ねない!
スタローンいつまでも現役で走り続けてー。

b0047061_17595717.jpg→消耗品軍団と一緒に写真を撮ってもらった(^o^)丿
デジカメ持ってなくて携帯だったのが心残り~。
全員すでにマッチョででっかいけど、ドルフ・ラングレンとかもう同じ生き物と思えないこの対比。

ちなみに私160cm。

みんなそれぞれきめ細かく見せ場があってかっこよかったけど、私は断然スタロロローン派。
シュワちゃんとスタローンで育った世代としては、いまだにこんな勇姿が見られるなんて、すっごい励まされる。正直、自分の父と同世代とは思えない!
汗臭い楽しみはもちろんのこと、ヒロインを自分に置き換えて父と娘的な楽しみ方もできたり。
実は女性のほうがよりお得感アップな映画?

シュワちゃんは棒立ちシーン数分だけしかなくて残念だったけど、まぁ観る前からわかりきってたことなのでいいです。
出演してくれたこと自体がうれしい!
スタローン&ブルース・ウイリスの三者面談シーンは本編中、一番異様な空気が流れてる。
枯れかけたおっさんどもが陰険な火花を散らしつつもお互いを称えあうみたいな、あそこだけ映画じゃない(笑)
シュワちゃんが大統領のいすを狙ってるとか言える空気がいいよなぁ。
去り際、肩越しに振り返ってニヤリとするシュワちゃん最高だった。私にはアイルビーバックが聞こえた。一緒に行った相方には聞こえなかったらしい、ククク。

世間的にはじゅうぶんおっさんなのに、あのメンツの中では若手で、今もっとも上り調子でもあるステイサムが実質主役だったかな?
実際一番動けるという現実的な面もあるだろうし、妥当でしょう。
私はあのおっさんは特別好きではないけど、まぁ好きか嫌いかで言えば好きなので、活躍ぶりは楽しめました。ちょっとかっこよすぎたかな。
彼女の浮気相手半殺しにしつつ彼女に「これが俺の仕事だ。黙ってついてくればいい!」とか恥ずかしすぎる!でもかっこいいんですね~。

アクション面はというと、やはりごまかした部分が多いのかな?と邪推してしまうほど、カメラ近寄りすぎ・カット割多すぎでいまいち何やってるのかわからず。
あの撮影方法でジェットリーの流れるような動きは完全に死んでたと思った。まぁアジア枠だからどうでもいいんだろう。
それにしても突然始まったリーvsラングレン戦は私の中では一番の盛り上がりどころだった!
重量級vs軽量級、戦闘スタイルも正反対、おもしろかった!ブルース・リーvsチャックノリスを思い出したよ。
ブルースが生きてたらこの映画に出てたかな~。チャックは今なにしてる??

スタローンが柔道っぽい技をやってたのがちょっと新鮮だった。腕ひしぎ十字がため?とかいうやつ。(←漫画YAWARAで知ってた)
あと銃のリロードテクニックとか地味にかっこよくて女心をくすぐる。
脇汗が上部、肩のほうにまで伸びてたところとかまだまだ現役です!感バリバリにじみ出ちゃってて安心安心。
強引に3D映画祭りに持っていこうとする映画界において、スタローンの姿勢は心強くて期待もしまくっちゃいます!
クリント・イーストウッドがすっかり社会派監督として才能開花させまくってる今、ホンモノのアクション映画が撮れるのはスタローンしかいない!とまでは言わないけど、それに近い。
あとドS志向でしっかりした映画を撮れるのはメル・ギブソンしかいない。待ってるのにまだ~次回作。

早く消耗品軍団の続編が観たいです。
次回なんとチャーリー・シーンがチョイ役で出るらしいので、楽しみ度3割り増し。ホットショットでランボーのパロディやって見事な肉体を披露してたから、それつながりでしょう。
ジャンクロードヴァンダムとかウェズリースナイプスあたりも参加しないかな~。
あと日本枠から千葉真一とかどうですか!今はサニー千葉っていうんだっけ?真田広之にはこの路線には走って欲しくないな。
ヴィン・ディーゼル、ザ・ロックあたりも加わってたら嬉しいけど、ちょっと空気が違うのかな?って気もする。何よりもまだ若い。
なんでもいいから早く作って~。

TOHOシネマズ流山おおたかの森にて

エクスペンダブルズ
THE EXPENDABLES
2010年 アメリカ
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、シュワちゃん
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by bi_ka | 2010-11-06 18:42 | 映画(感想) 
バイオハザードIV アフターライフ
超楽しみにしてるシリーズ最新作!
3Dじゃなく普通に2Dで観ようと思ってたけど、アバター以来のきちんとした3D撮影作らしいので、3Dで鑑賞しました。もちろんミラ様のちょっとしわがれた声も堪能するために字幕版!
そもそも近所で2D版の上映やってなかったのがちょっとムカつく。

舞台はついに日本に移動。おお、渋谷の地下ってそんなすごいことになってたのか!
と感激する間もなくものすごい勢いでグーグルアース化していく映像に吐きそうに(´A`;;

美女アクション映画としてはものすごく楽しめたけど、3からの流れを汲んでもはやゾンビ映画じゃないし。
純血ゾンビ?が出てたのって刑務所のまわりに大挙するアレだけ?
あとはなんか変異したっぽい異形のクリーチャーばっかり。走るゾンビも嫌いではないけど、やっぱりノロマなゾンビも見たい~。

今回よかったとことしては、

・ミラの衣装が2と3よりよかった。特に序盤のくのいち風全身黒タイツ&ポニーテール。超かっこいい~。
・ミラアクションがウイルス超人と特殊部隊プロの境目ギリギリくらいで踏みとどまった感じで迫力&美麗。
・アクションシーンでスロー多用しすぎだったけど、じっくりミラを楽しめる。ミラファンじゃないときつそうですな。
特に刑務所脱出のミラvsゾンビ軍団は素晴らしい!集団飛び降りとかもう!!
とにかく展開がものすごい。たたみかけまくり。ミラノンストップの印象のみ。
監督がいかに嫁をかっこよくみせるかに全てを注ぎ込んだ映画。それでいい。
・ミラに似た雰囲気のアリ・ラーター(クレア)も思ってた以上に見せ場あり。兄ちゃん空気なのに(笑)
・アリス&クレアvs斧巨人?が一番の緊張シーンかな?そもそもメインの人たちに死ぬ心配がないので、ハラハラドキドキさせるのは並大抵のことじゃないと思われます。
・音楽が1に近い。無条件にカッコいい。

残念だったとこ

・脇役キャラの魅力皆無。見せ場なく無駄死にしまくり。大切な人がゾンビ化して再び襲ってくるシーンが欲しい。
・先に書いたけど、ゾンビが少ない。いや数は凄まじくて見た瞬間心が浮き立ったけど、それらが活用されることなく残念。装甲車でゾンビどもを蹴散らして脱出するという計画を聞いた時のあのときめきを返して~!
・黒髪ミラ。なんで金髪ちゃうねん!しかもお約束のヌードシーン皆無!
シャワーシーンはあったので、予定はあったのではと推測するけど、実際どうなんだろう?
てっきり全裸でゾンビとバトると期待したあのときめきを返(ry
・プリズンブレイク(クリス)が空気すぎる件。クレアは別格として、ルーサーだっけ?よりも印象が薄い・・・。
・そしてウェスカーが小物すぎた。ぽちっとな自爆ボタン大好き。あんな目立つところにセットしとくか普通。頭わりー。ラストバトルあっけないよ~。

続編バリバリ作る気満々です。ミラが出ないならもう観ないかも・・・やっぱり観るかな。

TOHOシネマズ流山おおたかの森にて
XPAND(暗いからこの方式やめて~!)

バイオハザード4 アフターライフ
RESIDENT EVIL: AFTERLIFE
2010年 アメリカ
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォビッチ、アリ・ラーター、ショーン・ロバーツ、ウェントワース・ミラー
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by bi_ka | 2010-09-25 23:34 | 映画(感想) 
インセプション
デカプリオ&謙さんのマトリックスっぽい映画?という前情報だけで観てきました。
中間あたりでちょっとだれたけど、全体を通してさほど退屈もせず堪能できました。
序盤から複雑に進行していくのでついていくのにとっても疲れたけど・・・。

夢の中での出来事なので、なんでもアリなのと死んでしまうハラハラドキドキがちょっと、と思うんだけど、虚無とかいう謎の空間に落ちて廃人化してしまうらしい設定を強引に持ってきてなんとかしてる節が。
夢落ちというある種やっちゃいけないテーマで最後まで押し切ってますが、その夢がリアルすぎるので特に違和感はなかったです。
結局どこが現実で夢なのかわかりづらくしてあるし、最後も考えさせるように作ってあるし。

無重力バトルはおもしろかった~。あれは新しいと思う。
どうやって撮影したのか気になるところです。
まさかワイヤーアクションではあるまい?と思いつつも、一部は使ってるんだろうなぁ。

他にも映像技術はみごたえありました。エメリッヒの2012ほどではなかったけど。
重低音もビシビシ響いて地響きがすごかったです。
お城の内装がいかにもセット臭くてまたトンデモ日本か!と一瞬思ったけど、夢という設定なのでそれほど嫌悪感とか違和感はないです。
新幹線や東京タワーのサービスショットまであるし、日本人としてはとても嬉しい。建設中のスカイツリーも映ってたように思いました。

渡辺謙は思ってた以上にいい役柄だった。エンドクレジットがなんと2番目。レオ様の次とかどんだけ。
出番自体は多くもなく少なくもなく。
日本の巨大企業のボスという設定、今でも通用するんだなぁ。今後はお金バラマキ役といえば日本人というのは減っていくでしょう。
東京タワーとスカイツリーの交代が象徴的な映画になるかも?

主演2人しか出てる人しらずに観てみたら、意外に主役クラスの人たちが出てて二度おいしい映画でした。
マイケル・ケインはそこにいるだけで味出まくり。
キリアン・マーフィにいたってはしばらく気付かなかった。あんなにパリッと爽やかなビジネスマンスタイルになってたらわからん。
死にかけジジイがピート・ポスルスウェイトだというのはなぜか一発でわかった(笑)あの役柄を引き受ける時何を思ったのでしょうか。
そして何よりひっくり返りそうになったのがトム・ベレンジャー。エンドロールで初めて知った!
あのおっさんか!!!ちょっぴり腹黒いかもしれず、変装屋が化けて、更に誘拐されて拷問された演技をするおっさん、という何重にも重なった難しい役柄だった。さすが。

レオは相変わらず童顔というかとっちゃんぼーやでおよそ二児の父(の役)には見えず。
夫婦のいい感じのシーンで、この前読んだゴシップニュースが頭をよぎってしまった。
おしのびでW杯を見に行って、変装してトイレの個室に入ったら超バレててファンに殺到され個室がゆれる恐怖を味わったとかなんとか(笑)
やっぱりスターはああいうゴシップはスッパ抜かれないほうがいいっすね。

TOHOシネマズ流山おおたかの森にて

インセプション
INCEPTION
2010年 アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、キリアン・マーフィ、マイケル・ケイン
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by bi_ka | 2010-08-08 19:15 | 映画(感想) 
アデル/ファラオと復活の秘薬
やっちまった!エジプトものテーマが気になり、ベッソン監督と知りながらも観てしまった!
やっぱりベッソンは・・・ゆるい(´A`)

期待してたのは「エジプトを舞台にしたロマンあふれるアドベンチャー活劇」
うっかり観てしまったのは「ちょっとひねくれたシュールなギャグ満載のドタバタコメディ」だった。しかもめっちゃ低予算なムード。

まぁテンポはよかったのが救いです。
途中ダレそうになったけど、このテンポの良さで最後まで完走できました!
良かったところは、登場人物の多彩さ、クセとアクが強すぎるところかな。けっこう登場人物が多いですが、きっちり見分けられるのは素晴らしいです。
悪役のサングラスのおやじ、あれは「博士の異常な愛情」のストレンジラブ博士のパク・・・オマージュでしょう。

エジプトがらみのシーンはやっぱり見ててわくわくするので、もっと長くして欲しかったなぁ。
ファラオ復活の儀式はなかなかのものです。
ミイラたちがみんなフランクでナイスガイなのも新しい。彼らがパリの街に消えて行ったところこそ、映画として観たかった!
エンドロール中におまけ映像がありますが、あそこにファラオご一行様のシーンを入れたらよかったと思います。

エンドロール中の音楽もなんか変だった。。。
オープニングの横スクロールとエジプトっぽい音楽がすごく盛り上がったので、あれをエンディングに持ってきて欲しかった。どこまでもひねくれた映画だった。

MOVIX柏の葉にて

アデル ファラオと復活の秘薬
LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC
2010年 フランス
監督:リュック・ベッソン
出演:ルイーズ・ブルゴワン、ジル・ルルーシュ、マチュー・アマルリック
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by bi_ka | 2010-07-11 17:20 | 映画(感想) 
アリス・イン・ワンダーランド
公開からすでに2ヶ月も経って終わりかけ。意外にロングラン。
中味がなくて微妙だという噂をちらほら聞いていたので、ハードルがグッと下がっていい感じで楽しめました。
本当に中味が薄いので、かえって3Dで観たのがよかったかもしれません。映像のみ楽しむ気持ちになれるし。
とは言うものの、突出して素晴らしい3D映像というわけでもなかったけど・・・。

うさぎをおいかけて穴に落ちていく映像はなかなかの迫力でした。もろアトラクションって感じ。
めまいが起こるような落ち方ではなかったのが残念です。
やはり遠景の映像だと映えますね、3D。お城の全体像はかなり圧倒されました。
ラストバトルの上空からの俯瞰はイマイチでしたが。

キャラクターがみんな可愛らしくて、それだけで2時間楽しめました。
アバターのキャラにピンとこなかった私としては、フカフカした面白いクリーチャー満載のアリスのほうが好きです。
チェシャ猫は特に愛らしくてもっと出番を増やして欲しかった。そしてジョニー・デップいらない。
デップ出演シーンがことごとくつまらなかった。
逆にヘレナの赤の女王のシーンはどれも面白かったです。
白の女王役のアン・ハサウェイ、あんまり好きじゃなかったけど、意外にも今回良かったです。ハマってたかも。

最後のオチの持って行き方は、ちょっと現代風なのかな。自立する女性。やや平凡な締めでしたが、鑑賞後の気分は良いです。
話の進め方があまり丁寧ではない感じがしますが、最近のバートン作品の中では好きなほうに入りました。

あと、アリスが嫁き遅れのオバに「王子様なんかいないのよ」ってセリフ吐くところ。吹いた(笑)
ディズニー映画でそれ言うんが;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ

MOVIX柏の葉にて
3D版 XPAND方式

アリス・イン・ワンダーランド
ALICE IN WONDERLAND
2010アメリカ
監督:ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、クリスピン・グローヴァー、アン・ハサウェイ
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by bi_ka | 2010-06-20 19:30 | 映画(感想) 
第9地区
※ネタバレあり※

久しぶりに映画を観に行ってきました。アバター以来。
その間あれこれ観たい映画はいっぱいあったけど、この第9地区だけは這ってでも絶対に行くんやぁぁぁ!と決めてたんです。

行ってよかった!期待してた以上に満足です。
できるだけ情報を入れないように気を配って過ごしてきたおかげで、隅から隅まで堪能できたと思います。
難民エイリアンという設定だけ知ってた。
これだけでワクワクするというか新しいですよね!?
ゾンビものの新境地を開いたと思われるショーンオブザデッドと同じ匂いを感じます。

とにかく最初から笑えまくり。インタビューシーンも凝ってて製作者が楽しんで(おふざけも多々)作ってるのが伝わります。
小物類へのこだわりからも映画に対する愛情があふれていました。
エイリアンのエビをモチーフにしたロゴとかアーチとかおもしろすぎです。猫缶に目がないとかオツムがちょっと弱かったり残虐性は突き抜けてたり、愛すべきおぞましいエイリアン像。
最初の未知との遭遇シーンの暗闇でうごめく栄養失調クリーチャーと、スラム街でボロを被ってゴミ漁りをする姿は衝撃的でした。SF新境地。

作風がドキュメンタリー形式だからか、徹底して突き放した映像感というか、物凄く客観的で第三者的な作りに感じました。
難民受け入れ後の泥沼状態に陥った現地や一貫性のない主人公の行動などの描写が、すごくすごくリアルです。
クライマックスでバトルスーツ無双するシーンだけはかなり主人公寄りの描写だったかな。バックミュージックも自己犠牲的な壮大なシーンにありがちな、女性のゆったりした「ア~~~ウ~~~~~」みたいな歌声。
あそこだけうんざりしかけましたが、そのアクションシーンがとても熱いのであります。

映像は思ってたより予算がかかってなさそうだったのでびっくりしました。テレビのCMでしか予告編を見たことがなかっただけに、これは意外でした。さすがに邦画に比べると大作なみにはお金かかってそうですが。
アイデア勝負、これにつきます。最近3D映画が増えてきたけど、映画はやっぱりそれだけじゃアカンとあらためて思いました。
ドキュ風なので手ぶれ映像や、FPSゲームみたいな自分視点っぽい映像が多用されているのも臨場感がありました。ちなみに序盤ちょっとだけ酔いそうになったけどあまりの面白さに夢中で気持ち悪さは吹っ飛びました。
細かい部分の見逃しがいっぱいあると思うし、ぜひもう一回観たいです。

TOHOシネマズ流山おおたかの森にて

第9地区
DISTRICT 9
2009年 アメリカ
監督:ニール・ブロンカンプ
出演:シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ヴァネッサ・ハイウッド
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by bi_ka | 2010-05-09 00:25 | 映画(感想) 
アポロ13
レンタル屋さんでおすすめ作品100円コーナーにあったので借りてみました。
前から見てみたいと思いつつ、トム・ハンクスが嫌いで避けてた映画。

実話を元にしてるのでストーリーはおろか結末までバレバレでしたが、けっこう面白く鑑賞できました。
無重力空間の映像、いったいどうやって撮影してるの!?本当に無重力に見える!!!
と思ってたんですが、メイキングで本当に無重力で撮ったと言っていました。
人物がアップになったりするシーンでは俳優自身がゆらゆら動いて演じたらしい。それを知って見るとまた違った楽しさが。

嫌いなトムハンクスはやっぱりクドイ。どう見ても優秀な宇宙飛行士や軍隊などには見えません。
でも脇をかためる人たちが素敵だったのでハンクス臭はやわらいでたかな。
やっぱりケビン・ベーコンいい役者やなぁ。最近あんまり見かけない。
ゲイリー・シニーズとエド・ハリスは役柄にも恵まれたのかな。ちょいと格好良すぎる感もありましたが、よかったです。

娯楽映画としてはもちろんだけど、資料的価値も高いと思います。
一箇所だけ、ドラマを盛り上げる為として作られた言い争いをするシーンが気に入らないといえば気に入らないです。
宇宙飛行士が精神的にも非常に優れているし厳しい訓練をしているというのはほとんどの人が知ってると思うし、あのシーンであそこまでののしりあうのはちょっと違和感がありました。しかもトムハンクスは冷静ってところがちょっとむかつく。

なんか無性にケビン・ベーコンの映画が観たくなりました。

アポロ13
APOLLO 13
1995年 アメリカ
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、ビル・パクストン、ケヴィン・ベーコン、ゲイリー・シニーズ、エド・ハリス
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by bi_ka | 2010-01-18 00:21 | 映画(感想) 
アバター
1月2日に観てきました。
まさにお正月映画にふさわしい大作って感じがして満足度高いです。

ただ・・・酔うっていうか、目と頭が痛くなってしんどかったです。
私は吹替えでもいいと思ってたのに、相方がどうしても字幕版じゃなきゃ嫌派なので、字幕で観たのがいけなかったのかもしれません。
しかも立体感強いほうがいいからと前のほうでかぶりつきで観てしまったからもう。

そもそもこんな映像のみとも言える立体作品で3時間近くもあるなんて、正気の沙汰じゃないって気もしますね。
90分でジェットコースターチックにまとめあげたら小気味のいいカルト映画になれたのに。まぁキャメロンはそんなこと望んじゃいないと思いますが。
とにかくもう途中で飽きちゃいました。確かに映像技術は凄いですし、立体も面白かったです。でもすぐに慣れてしまうので、あとはストーリー展開にいかに魅力を感じるかってところ。
私はどちらかというとストーリーより映像重視派なんですが、ここまでCGオンリーで同じようなシーンばかりの連続はきついっす。
もういいよ、パンドラの生態そんなに細かく知りたいわけでもないから早く先に進もうよ。

クリーチャーがみんなかわいくなかったのも飽き要素として大きかったです。
監督の狙いだと思いますが、とにかくかわいくない。あのリアルさでフサフサ系が見たかった。
原住民もぶっさいくでいつまでたっても違和感が残りました。救いのないおバカ集団だったし。
ヒロインはやっぱり美人に限る。人間よりでっかいところは良かったです。一緒に映ってるシーンでは巨大さが楽しめました。

あと大佐。魅力炸裂でした。原住民シーンがつまらないのと対極の人。
大佐シーンはめちゃくちゃ面白い。
あの人型ロボに乗り込んだ時の格好良さ!シガーニーとロボ対決してくれるくらいのサービスが欲しかった!
ミシェル・ロドリゲスさんも出番自体は少なかったけど、チラホラ映るとくいいるようにしげしげと眺めました。
美人、可愛い、かっこいい、セクシー、男前、全てがそろってると思う。
ああ、あんな女性になりたい(笑)

監督は今後も3D作品を作り続けるそうですが、私はもう観ないです。平面版でじゅうぶんです。
ヘンテコ眼鏡かけなくて裸眼でも立体に見える映像革命が起こったら、3D映画に戻ってこようと思います。
とか言ってジャンルによっては無理してでもやっぱり観てしまいそう。
ファイナルデッドコースターとか観たかったな、3D版。

MOVIX柏の葉にて
3D字幕版 (XpanD方式)

アバター
AVATAR
2009年 アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシ
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by bi_ka | 2010-01-06 22:19 | 映画(感想) 
2012
※ネタバレしてます※

超大満足!パニック映画好きな私から100点をあげましょう!
さすがエメリッヒ監督。超A級の映像と大味ストーリーがみごとに融合した娯楽大作です。
ギャグ要素が満載で悲壮感とか終末感がこれっぽっちも感じられないところもいいです。
泣ける映画を期待してた人にとっては残念な映画だったかもしれません。

映像技術はすごいですねー。こういう映画を観るたびにこれ以上ないほどに極まったな、と思うんですが、更に上をいく映像がまだ作られるのがすごいです。
しかも本作はパニック映画にあるまじき上映時間の長さにも関わらず、全体を通してたっぷりとぜいたくに災害CG映像を見せてくれます。
序盤からおしげもなく見せてくれるんですが、この最初のクライマックスがまたすごい。
街全体が崩壊する中、有りえない強運だけで走り抜ける主人公一家。
今思えば、最初からすでにあの主人公が死ぬなんて筋書きは絶対なかったわけですよ(笑)
あのビル群が崩壊する中疾走する映像だけでまずドンブリご飯が3杯ほどいけます。
ビルで働く人々や地上でパニックになり走り回る人など細かく描かれているのも素晴らしいです。
列車が飛んでたりドーナツが転がってきたり、とにかくアイデア満載。
字幕で観たんですが、吹替えでもう一回観たいものです。

火山の大噴火の瞬間映像もよかったです。
その後の映像は爆風とか煙とか惜しい感じがしたけど、無敵の主人公が逃げまくるシーンが面白かったです。まだこの頃は主人公にちょっぴりハラハラドキドキできていた・・・。
とにかく感情移入はできない映画でしたね。庶民代表である主人公一家、子供から慕われてないさえないオヤジに感情移入すべきなのかもしれませんが、あまりの無敵っぷりに観客は置いてけぼりになるしかないです(^^;

挙句の果てにはラスト。水中に潜るしかない状況!ついに無敵オヤジの死亡フラグキター!
あれ?酸素ないって言ってなかったっけ?普通に空気がありますが。しかも余裕で子供も到達できる距離だったらしい。
一瞬、ポセイドンアドベンチャーっぽいものを想像しただけに、物凄い脱力した瞬間でした。
でもイライラするほどもどかしい演出はあったのでヨシです。

人物の描き方は一見薄っぺらいようですが、実はけっこうリアルなのかもしれません。
群像劇風なので覚えやすいように個性が強めなのは置いといて、偽善者臭い人々の描き方に好感が持てました。
お金持ちのロシアオヤジはとにかく正直でいいです。最期は男塾万歳!と叫びながら死んでいった富樫を思い出しました。富樫は死んでなかったけど。
そのオヤジの愛人も周りに流されやすい人だったみたいでリアルです。大統領の娘と研究者の黒人男性の2人はことあるごとに「人間らしさ」が云々とか言っちゃって結局はちゃっかり脱出するわけで、うざかったです。そう言うことは3年前だっけ?からもっと熱く訴えかけろと。
そしてギリギリになって安全な場所から奇麗事を言うなと。おかげでえらいことになってしまった。主人公一家も迷惑のかたまりだったけど、この上流階級の2人の鼻持ちならなさ加減は桁違いですよ。
観客から一番嫌われるタイプを主役級に据えたところを評価します。

合衆国大統領の描き方は、まぁ別にいいかあれくらい、映画の中でくらい格好良く描かれてもいいよね、みたいな軽い感想を持ちました。
でももしかしたら審判後の新世界でアメリカ大統領の存在はいらない、ということが言いたかったのかもしれませんね~。
そういえばチベット僧?の若者がさかなクンに見えて仕方なかったです。まじで本人じゃないかと思ってしまいました。

巨大な方舟の映像も相当凄かったです。
なんか昔の新幹線の先頭みたいなデザインで良かったなー。
現代版ノアの方舟のハトは軍用ヘリ(と軍事衛星)なんだなぁと思うと、その後に待ち受けるであろう新しい世界を暗示してるようでもあります。

TOHOシネマズ流山おおたかの森にて

2012
2012
2009年 アメリカ
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、オリヴァー・プラット、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、キウェテル・イジョフォー
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by bi_ka | 2009-12-07 22:09 | 映画(感想) 



映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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