ゴロゴロしあたー
20世紀少年
b0047061_1113160.jpg原作コミックが大好きだったので、ずっと楽しみにしてました!

予告編ですでに”登場人物がみんなよく似てるなぁ”とは感じてたんですが、本編をじっくり観て更によく似てるなぁと感心しちゃいました。
原作は長編なので、3部作とはいえ、劇場用映画にするだけでやや無理があると思うんですよね。
だからストーリー的なものにはそれほど期待してなかったので、漫画激似キャラのオンパレードだけでけっこう満足できました(^v^)
名前を言われなくても誰かわかるところが凄い!
特に同窓会での怒涛の大人数イッキ紹介、友情出演っぽい人々も含め見るところありすぎ。
原作と同じ結末になるのかは知りませんが、すでに”仕込み”もわざとらしく仕掛けられてました。(ていうか、最後、大爆発しすぎwあれぜったいケンヂもともだちも死んでるwwwww)

少年時代の子役たちも奇跡のようによく似ている。
特にオッチョ。計算高くてかわいげのない可愛らしい少年って感じで雰囲気ばつぐん。ケンヂも悪くはなかったけどもっと平凡な感じが欲しかった。ドンキーは出色の出来(笑)イケメンすぎる気もしたけど、出てるだけで笑えすぎ。
神様なんて本当にただのホームレスなんだなぁって実写であらためて思い知らされた~!
ヤン坊マー坊にいたっては気持ち悪いほど原作そのまんまで、まるごとCGなんじゃ?ってずぅーっと思ってました。大人になってからああ合成で1人2役やってるんやってわかったけど、あの合成技術はなかなかのものですね。それとも本物の双子の子役?

ストーリー展開はかなり急ぎ足で、異常な数の登場人物たちはろくな説明もなく、どんどん進んだり戻ったり。
原作未読で情報をあまり持ってない人はついていけないんじゃないかと、ちょっと心配になりました。
原作も様々な謎が散りばめられ、時代も前後しまくりでかなり複雑でしたが、浦沢漫画の魅力である「引っぱり」の巧みさのおかげで続きが読みたくてたまらなかったんですよね。映画では残念ながらそれはありません。第二部も無理してでも見たいとは思いませんでした。

でもまぁ日本映画でこれだけの予算をかけ、CG技術も駆使して、出演者も凄く豪華、それに加えてカルト集団のテロという非常にヤバいテーマをこれだけおおっぴらに作ってしまうところを評価したいと思います。
地下鉄サリン事件のおかげでそういったテーマを含む作品(テレビ、映画、活字等)は自主規制の方向に向かってとてもつまらなくなっちゃいましたからね。再びこの作品で活路を見出して欲しいなと思います。

そして同時多発テロということで、世界各国での被害の様子のテレビニュースが映像として映し出されましたが、単純に「ああ、邦画でこんなシーンを体験ができるとは」と感動しちゃいました。
いつもハリウッド大作でオマケのようにヘンテコ東京でパニクるヘンテコ日本人の映像、というのを見せられてたので、自分の国でこういうのができて大変満足です。

他によかった点は、オープニング。
T-REXの20th Century Boyがカッコよく鳴り響くシーン。そしてタイトル画面。キター!って感じ。
T-REXは10代の頃よく聴いていたし、この漫画の少年たちとは10歳程度かな?15は離れてないと思うけど、かなりのノスタルジーを感じずにはいられませんでした。
エンディングテーマは20th~からのカレーの歌が地味に心にキタ。
少年時代の秘密基地でずっとラジオからロックが流れてたところも、印象深い。
そしてゆーみん党のバンドの歌。あまりのカッコ悪さにしびれまくり。DMC以上でしょうこれは。
唯一原作には不可能な映画ならではの良さでしたね、音楽は。コミックにもCDが付属してきたことがあったけど、やっぱり完全に別物ですから。

音楽とは違うけど、ハットリくんのお面、これも素晴らしかった。
なんてことないよくある普通のマンガキャラのお面じゃん!いえいえそんなことはありません。
ライトの当て方が巧妙で、原作の中で一番の完コピだと思いました。実写でこんな不気味なハットリくんを見せてもらえるとは(涙)

いやー、それにしてもコミックでは最終的にグダグダしてきちゃってて、伏線回収とか何がなんだかもうわからん状態になってしまってたので、映画ではぜひダイジェスト的にこざっぱりとまとめあげて欲しいものです。
どうせ原作未読者は第二部とかもう見ないと思うし~。

TOHOシネマズ流山おおたかの森にて

20世紀少年
2008年 日本
監督:堤幸彦
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、石塚英彦、香川照之、小日向文世、黒木瞳
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by bi_ka | 2008-09-03 01:10 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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