ゴロゴロしあたー
パンズ・ラビリンス
映像も脚本も構成もかなりよくできてる。
もっとどっぷりファンタジーかと思ってたら、現実世界の比率のほうが高かったという。
そういう勘違いもあってか序盤はファンタジーシーン(少女のシーン)のほうが楽しかったけど、いつの間にか現実ドラマのほうが面白くなってました。

展開とキャラ作りはちょっとまどろっこしい部分もあったけど、作りこんだ結果という感じがするので、目を離すことなく観ていられました。
カメラワークや絵作りはちょっとリドリー・スコットっぽいかなぁって思いました。ただ単に綿ぼこりが舞ってるからそう思えたのかも。
カメラが黒い木を横切ると別シーンに切り替わってるというテクニック、使いすぎでややハナにつきます。ちょっと古臭い。

数々のクリーチャーはふり幅が大きすぎますね。
カエルのビジュアルと食卓の目なしモンスターの世界観が違いすぎ。
この統一感のなさはもしかしたらストーリーにからめてわざとそうしてるのかもしれませんが、私としてはできれば食卓モンスター系で統一して欲しかった。
サイレントヒルのクリーチャーによく似てます。精神的でも肉体的でもいいから何かに縛られてるイメージの造型だともっと私好み。動きがややコミカルだったのはマイナス。
マンドラゴラ坊やは単純にかわいかった。

悪役の軍人おやじの刃物の使い方が見ていてワクワクする演技。
光り物もそうだけど、数々の銃殺シーンにもちょっとした美学が感じられました。
このおっさんを主人公にしたホラーサスペンス映画が観たい。
ボコボコにされても自分でせっせと縫合とかバッチリ。
けっこう気に入ってたのでおっさんの終わり方はかなり物足りなかったです。
反抗的でかわいげのないメンヘラ連れ子に手を焼く生真面目軍人おやじ、という目線で作品を鑑賞するといいと思います。

パンズ・ラビリンス
PAN'S LABYRINTH
2006年 メキシコ・スペイン・アメリカ
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ
[PR]
by bi_ka | 2008-07-23 00:22 | 映画(感想) 
<< 新橋こいち祭 ナンバー23 >>



映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
映画(感想) 
 ├目次・あ行~さ行
 ├目次・た行~は行
 └目次・ま行~わ行
映画(感想以外) 
日記+その他 
おやつ&B級グルメ 
おでかけ&地域&旅行
音楽 
本 
ゲーム 
プロフィール
以前の記事
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
more...
最新のトラックバック
デンジャラス・ラン
from ここなつ映画レビュー
『大脱走』は脱走を描いた..
from 映画のブログ
プルートで朝食を/時代の..
from 映画感想 * FRAGILE
柏最後の映画館
from 増田新の写真日記
アイアンマン 鋼鉄の騎士..
from RISING STEEL
ウルヴァリン:X−MEN..
from RISING STEEL
パンズ・ラビリンス
from RISING STEEL
アバター−映画感想:20..
from デコ親父はいつも減量中
ディープ・ブルー
from こわいものみたさ
岡半 本店
from 食べ歩き.jp
タグ
(106)
(71)
(68)
(52)
(50)
(45)
(44)
(41)
(28)
(26)
(25)
(25)
(21)
(20)
(18)
(16)
(15)
(15)
(13)
(12)
フォロー中のブログ
the borderland 
samuraiの気になる...
怠け者の右手
Dalmatian Do...
小六のB級A画館
ポカリと酒と建築と
記事ランキング
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
画像一覧