ゴロゴロしあたー
マリア
キリスト教の信者ではありませんが、聖書の物語性が好きなので、この映画もちょっと楽しみにしてました。
単館公開だけど近所のシネコンで上映してくれてラッキー!

平凡な女性であるマリアが、処女懐胎して周囲から白い目で見られながらも神の子イエスを産むまでのドラマです。
全体を通してマリアは特別に神聖視されることもなく、本当に普通の、むしろ地味めな女性として描かれている点が新鮮でした。
最終的に強く神々しい聖母になると思われますが、この作品ではあくまでもその途中までといった感じ。

映画作品として見た場合、やはり低予算だなぁという点は多々感じられますが、すごく誠実で真面目に作られてる感じが伝わってくるので、多少の難は気になりません。
当時の街並みの遠景などはCGというよりは書き割りに近いです。
俳優さんも知らない人ばかり。
ある意味つまらない&面白みに欠ける映画ではあります。
けど、一所懸命作ったのがわかります。不思議な映画。

内容も細かいエピソードにいたるまでかなり忠実に再現されてるようです。
ちょっとおとぼけた感じの東方の三賢者の存在が上品な笑いを誘います。
全編英語なのがちょっと残念ですが・・・「サンキュー」とか日本人の感覚からすると違和感ありすぎます。

夫になる決心をしてくれたヨセフが暑苦しい風貌にも関わらずとっても素敵に見えます。
疲れきって爆睡しているヨセフのそばでマリアがお腹の子に「あなたを育ててくれる人は自分より他人を思ってくれる人」というシーンはかなりいいです。
普通に考えて、夢でお告げがあったとは言え、ある日ひょっこり旅から舞い戻った婚約者のお腹が大きかったら絶縁間違いなしですよ。
久々にマリアに会える~(´∀`)とウキウキ出迎えに行った時のヨセフ、笑えます。両親やその他の村人の反応、あの微妙な空気(笑)
現代でも通じるエピソードですね。昔から「いまどきの若者は。。。」と言われ続けてるんだなぁって可笑しくなりました。

村人から白い目で見られ、つらい旅をしてきた果てのイエス誕生シーンは物凄いカタルシスが得られます。
これでもかというほどの聖夜の演出が大げさすぎるけど、やはりキリスト教圏の人たちにとってはあれでも足りないくらいなんでしょう。
本来のクリスマスの意味を考える上である意味日本人向け映画だなぁって思いました。

TOHOシネマズ流山おおたかの森にて。

マリア
THE NATIVITY STORY
2006年 アメリカ
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、オスカー・アイザック
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by bi_ka | 2007-12-16 17:13 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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