昨日ディズニーシーに行ってきたのに、半月前のUSJ日記を思い出しつつ書くというのも変な感じですが、前回の続き。
確か30分待ち程度だったバックドラフト。
建物の設備がみょうに味気なく殺風景でときめき度が低いです。
単なる灰色の防火扉とか鉄骨むきだしの作りとか・・・。
ネタ的に仕方ないと思うけど、もうちょっとお金がかかってるような雰囲気はかもし出して欲しいところ。
アトラクションの内容は、映画スタジオでの炎を使った撮影シーンを見学するというストーリー。
というか本当に見学するだけ(笑)
途中なんかアクシデントでも発生して盛り上がるのかと思いきや、本当に淡々とスタジオをめぐってへぇ~ふ~んって見学するだけでした。
いや、これだけでも映画ファンとしては楽しいしありがたいことなんですが、テーマパークのアトラクションとしてはどうなんだろうかと。
映画セットを楽しむという独特のテーマ性はパーク内で一番あったと思うけど、何か物足りない・・・。
改良の余地はじゅうぶんあると思いました。「一生完成することがないディズニーランド」発言をしたウォルト・ディズニーを見習うべきでは。
ちなみに防火扉は3つあるんですが、向かって一番右がいいです。
私は知らずに真ん中から入りましたが、友人も前回もうちょっと熱心に遊んでたら右がいいよってアドバイスできたはず。残念です。
なんで右がいいかというと、スタジオ見学場が三層になっていて最前列になるから。
そして炎の熱気や迫力という面でもやっぱり一番近くがいいに違いないと思います。
二列目でもじゅうぶんに熱気が伝わってきたけど、やっぱりどうせならという思いが残ってしまいました。
バックドラフトから出てきたらちょうど12時ごろだったので、お昼にすることに。
体調が悪くて全然お腹空いてないけど、友人に悪いし平気を装ってレストランへ。
あらかじめネット検索してぜっっったいに入りたい!と思ってたジュラシックエリアのディスカバリーレストランへ。
目的地に向かうにつれ見えてきました →
ゴクリ・・・。
写真で見るのとその場に実際に立つのとではやっぱり違います。
とにかくメニューは二の次三の次。
ぜひともこの建築物が見たかったんです(´∀`)
正面から。ぎゃぁぁぁぁ感動ぉぉぉぉ!!!!!
これは間違いなくあのビジターセンター!!!
このレストランだけじゃなく、この辺一体の雰囲気は映画を観たことがあるならとにかく感激できる作りになっています。
なにか巨大な爪(血染め)がグッサリ刺さったジープが無造作に草むらに放置されてたり、とにかくニヤニヤできます。
ジョーズのいるアミティエリアもかなりいい雰囲気でしたが、私としてはとにかくここを訪れただけで来て良かったと思いました。
店内はわりと普通のセルフサービス形式レストラン。
人も多く雑然としててまぁあんまり高級そうな感じのしない飲食店です(笑)
ただ、中央に巨大なTレックスの骨格標本が鎮座していて物凄い存在感!
食事の注文もそっちのけで周囲をぐるぐるしまくり、写真撮りまくり。友人は半分飽きれてたやろうなぁ。
それではいよいよお食事にしましょうか。
だいたいのメニューも前もって検索して恐竜型ハンバーグみたいなのとか気になってたんですが、とにかくガッツリ食べられる状態ではないのでできるだけ軽そうなものを・・・。
・・・軽そうなお食事がない・・・。
仕方なくプリンに(^^;
まぁ甘いものは即席エネルギーにもなりそうやし、いいかな~?
← わたくしです。
背後にTREX君もいるので掲載してみました。
モナリザなみに手がデカく見えますね。
プッチンプリンみたいなのと恐竜型のクッキーみたいなのがのったタルト。ピンク色したクリーム添え。
お皿とドリンクカップはハロウィン仕様でした。といっても特定のキャラではなく、ふつーにパンプキンおばけ模様なだけ。
友人はなんか麺とあんかけチャーハンの2皿セットのご飯を食べてました。
おいしいともまずいとも言ってなかったけど、量は足りたのかな?
このお店に誘った手前ちょっとだけ気になる。ほんまちょっとだけ。
ひとまず恐竜は満足したので鮫をひやかしに行く。
あーっ、巨大鮫がつるし上げられてさらし者になってますーっ!
同僚から聞いて憧れてたものの一つ、「鮫に頭から齧られる」にチャレンジです。
他にも齧られたい人たちが整列してわくわく待ってました。
10分もかからなさそうだったので、友人に付き合ってもらいました。
専門スタッフが専用カメラと持ち込みカメラで撮影してくれました。
専用カメラはお約束特製フレームつき高級販売用ですが、買ってる人なし(笑)
私も自分のデジカメで撮ってもらいました。
「ハイ・ジョーズ!」愛想のいいスタッフの慣れた作業に思わず笑顔が(´∀`)
頭から丸呑みされかかってるのに笑顔って、みたいな。
ひそかに驚愕の表情で撮ってもらおうと思ってたのに、うかつにも嬉しそうな表情になってしまいました。
ちなみに友人と写ってるのでここへの掲載はなしです。
鮫にかぶりつかれ満足したあとはジョーズのアトラクションへ。
なんか1時間くらい待ったような気が。とにかく本日一番並んだアトラクションだったかもしれません。
並んでるあいだ、アミティビレッジののほほんとしたマリン系写真やグッズを見てまわりました。
アトラクション自体はディズニーランドのジャングル・クルーズそのまんま(^^;
面白い船頭さんが船をあやつりつつ場を盛り上げるところまで一緒。
クルーズ中にジョーズが襲ってくるんですが、正直何が何だかわからないまま終わってしまった感じ。ちょっと置いてけぼり。
左右交互に鮫が見えたけど、うっかり違う方を見てたりして見逃しがち。しかも左右の見所ポイントのバランスがちょっと悪げ?
うっすら濡れてしまいました~。
そしてウォーターワールドへ。
実は前の回の時に入ろうとしたら満員で入れなくて、今回もあかんかなぁ?とちょっと諦めモードで行ってみたら入れました!嬉しー!
10分ほど待っただけで入場を開始したのでラッキーでした。
並んでる時に、実際に映画で使われた小道具とか置いてありましたが、本物かどうかは不明。
良席には座れなかったけど、後ろの方でもじゅうぶん見えました。
お水をかけられたい人はすっごい早くから並んで気合入れてるんでしょうねぇ。
私たちが席に着く頃にはすでにステージでなんかやってました。
水かけ漫才?
土方風あんちゃんたちがなんか前説みたいなのをしつつ、お水をばっしゃばっしゃと観客席にかけてます。
気付けば隣の友人はこれまでの受け身的な姿勢と打って変わってノリノリですが(^^;
なにやら悪役ディーコンへのブーイングとか練習させられてるらしい・・・?
いかにも友人が好きそうな体育会系ノリっすね。
私はこういうふざけたショーだとは思ってなかったので、少々面食らってしまいました。
が、この後きちんと本編があるということで一安心。
確かに本編は見ごたえありました。
体をはった華麗な水上スタントショーで面白かった(^v^)
遠くから見る限り華奢な感じのする女性まで豪快なスタントを見せてくれるし、水中に落ちた人はどこへ行くんやろう・・・と微妙に気になったり、ピンポイント落下アクションに感動したり、これは人気があるのも納得です。
個人的にお水はかけられたくないけど。
そういえば今回はお水はかぶらなかったけど、ショーが終わってからポップコーンをかぶってしまいました。頭からザーと大量に。
最初何が起こったのかよくわからんかったぜ。
なんか頭からパラパラとなだれのように謎のブツが落ちてきて、???と思いながら振り返ったら男の子が半泣き。
どうやら立ち去る際につまづくか何かして私の頭に持ってたポップコーン全部ぶちまけたらしい。
しかもオトンが私のことを見ながらもまるでムシ!!!!!
あの、私の頭にいっぱいボロボロが載ってるんですが。
男の子はかわいそうやと思ったけど、あのおっさんだけは無性に許せん!
あそこで私に謝り、余裕があったら子供にも私に謝らせるよう教育するべきやろ。
私は男の子が気の毒で文句も言わず我慢したけど。
あの子も間違いなく父親みたいな失礼なやつになるんやろうな。
とまぁポップコーンはとにかく、じっくり座れていい休憩にもなりました。
さー、次はどこ行くかね~?
その5へつづく。
その3