ゴロゴロしあたー
ザ・シング
うわー、超真面目に作った超低予算映画でしたー。
遊び心がまったく感じられない、とてもとても誠実な、教科書のようなB級映画って感じ。

一番良いなと思ったのは、人里離れまくった山奥での孤独を感じさせるところかな。
ダムの監視を務めるヒロインが、得体の知れないモンスターとガッツリ戦い合う、山奥版エイリアン映画。
ヒロインに関わった人々は、次から次へと残虐な殺され方をしていくっていうお約束展開はいいですな。安定して楽しめますから。
更に、これまたお約束である、登場人物たちがことごとくおバカな行動を取って自滅してしまうパターンもばっちり。

ただしプロローグをのぞいて、本編で登場する犠牲者がちょっと少ない&どうでもいい人が多いので、いまいち盛り上がりきれない。
ヒロインに思いを寄せる男性にいたっては、完全にヒロインのトラウマを乗り越える為だけの道具と化していてかなりあわれ。
道に迷った夫婦のダンナの方がちょっと面白いキャラだったから、もうちょっと長いこと使ってもらいたかったな。

どうやら軍隊出身らしいヒロインが、想像を絶するタフさで、犠牲になっていった人々の哀れさ倍増ですよ。
せっかく埋めておいた死体が何回も掘り起こされるも、せっせと埋めなおす真面目さとか、惨殺死体がドサー!と転がってきても一瞬驚いた後には何事もなかったかのように口論を続けたりと、ほんま恐ろしい女やったで。

あのモンスターにひょっとしたら女性らしさが残ってるかもしれない、と助言を残してさっさとお亡くなりになった教授。
あんたが助言してあげたヒロインにこそ、そんなものはなかったらしい。

最終的にダムが大決壊するっていう、ドハデなスペクタクルシーンをチラと期待してしまった私がアホでした。
冷静に考えて超低予算映画でそれはない。

この映画で一番の見所はヒロインの飼ってる鳥ちゃん。
ヨウムっていう種類で、うちにいるのと同じやつ。
お喋り炸裂で超可愛かった。うちのヨウムは私にはあんなに甘えてこんけどな・・・。

ザ・シング
IT WAITS
2005年 アメリカ
監督:スティーヴン・R・モンロー
出演:セリナ・ヴィンセント、ドミニク・ザンプローナ
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by bi_ka | 2007-02-21 22:58 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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