
オーランド・ブルーム扮するターナー君の冒険活劇物語になってました。
その他はみんなザコ。ジョニー・デップでさえザコだった・・・。1作目でのエネルギーに満ち満ちたジャック・スパロウは今回いなかった。残念。
全体的にオフザケが過ぎるというか、ギャグを狙いすぎててそのわりに全然面白くなく、私の中ではやや外した感が。特に序盤の食人族から逃亡するシーンが長すぎ・くどすぎで、細かい描写の一つ一つが何を伝えたいのかさっぱり理解できず。寒かった。このあたりデップのこだわりすぎる演技が裏目に出たような感じ。
そして敵役を別にすると、それ以外の登場人物が全て一作目とかぶっている。ファンサービスなのか何なのか知らないけど、新鮮味が皆無だし、一作目鑑賞を大前提にした作りがちょっと嫌味に感じました。一作目は劇場で観てすっかり気に入って、DVDはすかさず発売直後に買って繰り返し観たからそれなりに小ネタとか楽しめたけど、今回は別にそういうのを期待して観に行ったわけじゃないから。
海賊のカッコ良さがほとんど感じられなかったのが一番の不満点かなぁー。
敵のボスがビル・ナイだと知ったのはエンドロールの時。ビックリしたけどまぁあの特殊タコメイクじゃわからなくって当然か(笑)次回作では素顔が出せるといいですね~。一作目で何よりもカッコ良くてしびれたのがキャプテン・バルボッサだった私にとって今回はそういうキャラがいなくてすごーく悲しかった。なんか匂ってきそうでドジなスパロウ側の手下やら磯の香りと見た目が笑えるだけの敵軍団。正統派の悪の華不在。あ~あ・・・。
映像はお金がかかってるなぁって思ったけど、クラーケンがちょっと安っぽかったかな(^^;ハリーハウゼンの頃の特撮をちょっと思い出したけど、狙ってチープな感じにしたのかなぁ。でも大海原でクラーケンに船が襲われるシーンはかなりワクワクしました。超B級SFテイスト。ただし主人公たちのドタバタがここでもくどくてちょっとイラっとしたけど。
前回ガイコツ達の光と影の映像に物凄く感動したけど、今回はそれに匹敵する映像はなかった感じ。全てにおいて「キメショット」に乏しく、語り口の弱さとあいまって全体的にメリハリに欠ける。ハデなアクションがあるから何とか持ちこたえたっていう印象でした。
まぁアクション大作としては普通によくできてるし、一作目を超えることはないけどそれなりに楽しめました。
今回の個人的な見所としては、コンゴウインコちゃん。彼の登場シーンは他の人物・字幕そっちのけでスクリーン隅に映っている時でさえジーっと見つめまくり( ^ω^)端っこの方でおっさんの背中で羽をワキワキさせてる姿とか超萌え。残念ながら今回は存在価値が皆無だったので、次回作ではもっと頑張ってもらいたいっす。
あと、ブーツストラップの見た目がカプコンのゲーム「ファイナルファイト」のナイフ投げのヒョロっとしたオヤジにくりそつで気になって仕方なかった。
パイレーツ・オブ・カリビアン一作目の感想MOVIX三郷
パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト
PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST
2006年 アメリカ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ