一作目の細かい部分を結構忘れてたけど、覚えてなくても問題なさそうな内容の続編でした。
相変わらずサービス過剰ぎみな幽霊の登場シーンの連続でやや風情に欠ける作り。
一作目と同様のオムニバス形式でしたが、明らかに作り込み度が浅いと思いました。観終わって物凄く物足りない感でいっぱいに。
導入エピソードもイマイチでしょっぱなから凄く退屈。それぞれの事件がつながり初めてからは徐々に入り込んでいけたけど。
で、序盤から登場する一番の主役の女優さんがのりピーに似てるなぁってずっと思ってて、エンドロールで本人だと気付きました(^^ゞまさか彼女がこんな役をやるなんて。
ホラー映画とコメディは表裏一体であると信じて疑っていませんが、今回残念ながら恐怖も笑いどころもほぼ皆無。私の中では笑えないホラー映画=ダメ映画っていう図式なんです(;_;)
確かに日本家屋独特の空間の不気味さはよく描かれていたと思う。けど現実で感じる恐さをそのまま映画にしたからといって必ずしも同様の恐さが得られるとは思わない。いやというほど先が読めてしまうんですよね。ああ、そこに何かいる設定だよね・・・出た・・・やっぱり。みたいないやでも冷静な気分になってしまって。
まぁ突然の大音響とかでだます仕掛けよりは直球で勝負していて好感持てますが、引っ張り加減が微妙でした。
ちなみにこの映画で楽しめたシーンとしては、終盤の手術台シーン。B級ホラー映画テイストたっぷりで監督の趣味を垣間見たような気がしました。こういうのをもっともっと組み入れてくれー!(笑)
あとはカツラが地面でワサワサしてたり、幼児風の物体がウゴウゴしてるのが凄い可愛かった。
そしてカヤコは見れば見るほど味が出るというか面白いっすな。這いずってる時に思いっきり蹴飛ばしてやったら勝てるような気がするところがまたいい。
妙な母性とか作品の趣を思い切って取っ払ってしまって13日の金曜日っぽいシリーズ化という方向もアリでしょう、たぶん。
呪怨1の感想呪怨22002年 日本
監督:清水崇
出演:酒井典子、新山千春、葛山信吾、市川由衣