ゴロゴロしあたー
ピンクパンサー
b0047061_22345654.jpg週始めから職場でイヤな事があってさっさと自分の仕事だけ片付けて映画に行って来ました。クズ上司がのうのうとしてる会社ってほんま将来性がないよね。
今週一週間だけ日比谷スカラ座に格上げ上映されているピンクパンサー。久々のドタバタコメディでぜひ観たいと思ってたしイヤなことを忘れるにはもってこい。カラっとしたおバカ映画を大好きな劇場で。これですよこれ!

まずは予告編をまたーり観つつストレス解消。胸糞悪い気分がまだ残ってるところに楽しみにしてる「日本沈没」の予告。会社のクズオヤジも沈没してしまえーと思いながら見てみたり。そして今回初めての予告編「ユナイテッド93」例の911の時に墜落してしまった3番目(でしたっけ?)の旅客機のドラマ。これは物議を醸し出すのもうなづけるかも。予告を観ててそう思った。かなりキツい。直接的な被害はこうむっていない私でもつらい映画だなと思った。うーんこれはますます気分が落ち込みます。その後海賊映画撲滅キャンペーンCMとか見ながらもずっと尾をひいてしまった。

そして長い予告が終わりいよいよ本編!おやぁ、ビスタサイズなんやぁ・・・。まぁ作品の内容から考えて当然といえば当然か。でもスカラ座で観るからにはやっぱりシネスコ映画が良かったなぁ・・・。
オープニングの事件勃発にいたるまでのエピソード、いいですね。クルーゾーの永遠のライバル、というか最大の犠牲者でもあるドレフィス警部のすかした語りがワクワクさせてくれます。
クルーゾーといえばピーター・セラーズの狂気しか考えられませんが、キ○ガイコメディの天才と比べるのは酷ですし、オリジナルにはたいした思い入れもないので新たなピンクパンサーとしてすんなり受け入れられました。

ざっと全体像を紹介し終わったところでタイトルロール。あのおなじみのテーマソングと愛くるしいピンクパンサーのアニメーション。けっこう長めだったのはファンサービスでしょうか。手描き風で古臭い雰囲気のザラついたアニメでニコニコしながら観ました。そういえば劇場でぬいぐるみ関連がびっしり置いてあって思わず買いそうになったけどグっと我慢。でもボールペンくらいは買っておいたら良かったかな・・・。

ビヨンセが出てるのは知ってたけど演技としては正直微妙ですね。ショーのシーンはたんまりあるので、ファンにはそれなりに満足のいく出来だと思いますが。個人的には「オースティンパワーズ」の彼女の方がハマり役だったと思う。
クルーゾー役のスティーブ・マーチンは正直レスリー・ニールセンの影武者のようで、出演作は何本か観ているもののあんまりコレといった印象がないんですよね。今回、なにげに知的で実はデキる男?と思わせるクルーゾーに仕上がっていて、運だけではなく自らの実力で事件を解決してしまうキャラになっています。これは過去の偉大な作品に敬意を払いつつもスティーブらしさを付け加えた結果なのかもしれませんね。途中で挫折感を味わうシーンとか完全にボケギャグが消え去ってたのが残念でしたが、単なる焼き直しで終わらなかったところを評価したい。
相棒役のジャン・レノはなんか本当にどんな映画・どんな役でもホイホイ出るなぁっていう印象(笑)胡散臭い俳優街道をひたすら走ってるイメージがどんどん膨らむ一方ですが今回はそういう胡散臭さがなんか良かった。彼自身がズッコケギャグをかます頻度は少なかったけど、朴訥とした冴えないオッサンキャラはよく合っていたと思います。

ギャグはどれもそれなりのレベルに達していてかなり練り込んだんだろうなって感じます。数分に一回の頻度で笑える映画ってかなり貴重。お客さんもみんな声に出して笑ってて楽しかった。本人達はいたって真面目、でもやってることはバカバカしいことの連続。力の抜け具合も絶妙。同じパターンのボケを何回も何回も繰り返すことによってある時突然笑いのツボにはまってしまう、一歩間違えばくどい仕掛けもとても好みでした。特に狭い場所で何度も細かく車を切り返すシーンなんておかしくっておかしくって(笑)似たようなシーンがオースティンパワーズでもありましたが、あれも相当笑って発作が起きるかと思ったほどでした。個人的な好みで言えばブラック要素がかなり足りなかったですが。

b0047061_22354049.jpgカメオ出演も結構あったのではないかと思うんですが、中でもクライブ・オーウェンが出てるのを知らなかったので最初ソックリさんかと思ったほど。彼の出てるエピソード、無駄に良かったですね(笑)
新生ピンクパンサーはちょっとイカれたコメディ世界ではなくなっていたけど、上質で万人受けのする見やすいコメディ映画に仕上がっていました。ぜひまた新たにシリーズ化してもらいたいですね。

日比谷スカラ座にて
※写真は劇場に展示してあった宝石「ピンクパンサー」
多分実物大?もうちょっと斜めから撮影すれば良かった。

ピンクパンサー
THE PINK PANTHER
2006年 アメリカ
監督:ショーン・レヴィ
出演:スティーブ・マーチン、ケビン・クライン、ジャン・レノ、ビヨンセ・ノウルズ
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by bi_ka | 2006-05-23 22:38 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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