ゴロゴロしあたー
ロード・オブ・ウォー
ニコラス・ケイジは顔は気持ち悪いし生え際も気になって仕方ないんですが、演技力というか存在感はバツグンですよね。彼の醸し出すオーラはまさにスターの証って感じ。
ニコラス・ケイジがいれば微妙な出来の作品もたちまち味のある映画に早変わり!

年の瀬も押し迫る切羽詰った時期に仕事帰りにも関わらず観て来ました!・・・が、この映画思ってたより重くきつかった。できれば戦闘態勢を完璧に整えてじっくり腰をすえて観たかったなぁ・・・ちょっともったいない観方をしてしまいました。とにかく疲れきった心と体には激しく嫌悪感のつきまとう映画となってしまって、逆に考えれば製作者の思惑通りのお客さんってことになったのかも。
とにかくここまで徹底した反戦映画だったとは露ほども思ってなくて、一人の武器商人のサクセスストーリー、ヒューマン系と思ってたのでございます。まぁ開始後すぐにR15指定だったのも納得できましたが。

始まりの映像が凄く面白かった。弾丸視点っていうのか、生まれてから製造過程を経て売られてゆき最後に発射されその役目を終えるまでの映像。途中、箱からこぼれ落ちたり兵士に拾われて投げ戻されたり、変な表現ですがちょっとワクワク。その後全編に渡ってそのワクワクはこっぴどく打ち消されるわけですが。
その他にもヘビーな内容と上手くあいまってちょっとコミカルなシーンが何箇所か。でも全体の重さゆえに心から笑えない。ちょっと自虐的な笑いというか、このバランスの取り方が絶妙。

ヘビー、コミカル、メロドラマなどの場面が淡々と繰り返される、さざ波のような編集。ラストのオチは誰もが知ってる事実ではあるので、途中でもうちょっとその伏線を入れてもらいたかったかな。監督としての立場上あれ以上の突っ込みは無理だったんでしょうかね。唐突にあそこまで声高に叫ぶメッセージ性がちょっと個人的に説教臭く感じました。

今回チェーンマスター館で鑑賞しましたが、この映画なにげに音響のいい劇場で観ることをオススメします。弾丸が横から後ろからいたるところから飛んできます。途上国での住民のざわめきなどもあちこちから聞こえてきます。ドキュメンタリー気分を満喫できること間違いなし!

有楽座にて。

ロード・オブ・ウォー
LORD OF WAR
2005年 アメリカ
監督:アンドリュー・ニコル
出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ジャレッド・レト、ブリジット・モイナハン
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by bi_ka | 2005-12-27 22:23 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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