ゴロゴロしあたー
カッコーの巣の上で
やっぱりアメリカンニューシネマはいいっす。めちゃくちゃ何かを感じます。
ジャック・ニコルソンといえばイージー・ライダーかなーと思いますが、この映画でも輝いてます。
今でもベテラン俳優として強烈な個性を発揮してるけど、若い頃の彼は物凄いスター性がにじみ出てると思います。作品ともども神がかり的。

本作は精神病患者が迫害の対象であった時代のお話なので、現代の若者が見るとやや陳腐なイメージを持つかもしれません。有難いことに人権擁護が当たり前のご時世ですから。
でも、ただそれだけではない、普遍性のあるテーマを含んでいるので、一人一人違う受止め方のできるいい映画だと思います。
ただ、そんなに昔ではない過去には普通に行われていた事実が描かれているってことも知って欲しいなぁと思う。電気ショック療法とかロボトミー手術とか。私自身生まれる前の出来事なので何となくしか知らないけど。

そんな重い重いテーマなのに、ウイットに富んでいるし登場人物が多彩で、それぞれの役割を見事に演じていてなかなか爽やか。エンディングにいたっては映画史上に残る名シーンでしょう。アメリカンニューシネマの集大成のようなエンディング。

婦長さんの演技が凛と芯が通ってる感じがして、微妙なニュアンスがよく出てたと思います。敵・味方でいうと、立場が違えば善・悪どちらにもなり得る難しい役でしょう。観る人の時代背景や年齢などによって印象が変わるかもしれません。そういう点ではニコルソンの役もそうなんだけど、婦長の方が顕著。

小ネタというか制作上のミスを一つご紹介。
終盤、ニコルソンが婦長さんに飛び掛るシーンがありますが、この時のコマ割で一瞬ニコルソンのかぶってる帽子が消え去ります(^^;
機会があればぜひチェックしてみて下さい(笑)

カッコーの巣の上で
ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST
1975年 アメリカ
監督:ミロス・フォアマン
出演:ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー、ダニー・デビート、クリストファー・ロイド
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by bi_ka | 2005-10-30 23:58 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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