ゴロゴロしあたー
レッド・ドラゴン
若かりし頃のレクター博士を演じる俳優さんが決まったとのことだし、羊沈シリーズ最新作のレッドドラゴンについて書いてみよう。
結論から言うと、サスペンス映画としてはなかなかよくできてて、かなり面白かった。
ただ、どうしても一作目の「羊たちの沈黙」と比べてしまうわけですよ。二作目のハンニバルより全体的なストーリーも似てるし。ていうか、クラリスが男になっただけともいう。

そもそも監督だって比べられてしまうのは重々承知の上だと思うけど、実際悲しいほどに二番煎じでしかなかった。
クラリスが新米ほやほやの美人キャラだったのに対し、今回は熟練の男性捜査官。しかもレクター博士とどこか通じるところのある天才肌。このキャラ設定は案外良かった。
でもそこからの掘り下げがイマイチ。犯人役もわりと普通にいそうな印象もあって、そこに現実的な恐さも感じたけど、異常性がもっと出てても良かったな。
個人的にはグロ描写の物足りなさも。

そして私を含めほとんどの人がもっとも期待してたであろう、レクター博士。
冒頭シーンから物凄く期待させまくっておいて、その後ほとんど脇役の扱い。
いてもいなくてもいい程度のオッサンでした。ガッカリ~。
羊沈では出番こそそんなに多くはなかったけど、存在感バツグンだったもんなぁ。

それでも二作目の「ハンニバル」と比べてみると、そりゃもう雲泥の差かって程こちらの方が面白くて出来もいいんじゃないかな?
最初の方で主人公の兄さんが犯行現場を一人でさぐるシーンなんて、ただその辺を歩きまわるだけでゾクゾクする程恐い映像だったし、車椅子が火達磨になって疾走してくるシーンも派手でよかった。
ハンニバルに関してはグロ描写・悪趣味という部分においては突出してたけど、悲しいほどにそれだけの映画だったもんね~(;_;)

てことで、若かりしレクター博士のエピソードも興味深いけど、レクター博士にヒントを貰いつつ怪事件をバリバリ解決していくシリーズなんて量産してみても面白いかもしれません。
税金でレクター博士のような犯罪者をかこっておくというの、凄くいいんじゃないですか?人権?そんな難しいことよくわかりませんけどね(笑)

レッド・ドラゴン
RED DRAGON
2002年  アメリカ
監督:ブレット・ラトナー
主演:アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン
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by bi_ka | 2005-09-10 22:42 | 映画(感想) 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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