おバカ映画マンセー( ̄∇ ̄)
予想してた通りの映画でした。期待を裏切らないバカ炸裂映画。
最近ではここまで真面目に製作したB級映画って珍しいんでは?
実は公開前からぜったい!観に行こうと決めてたのに、私の事情と映画の事情がうまく?重なり見逃してしまってました。
だって早いんやもん、上映打ち切り。
でラッキーなことに職場の近く、
日比谷スカラ座2で数日間だけやってくれることに。
どうせならスカラ座1の方で観たかったけど、この際贅沢は言ってられない。
日比谷スカラ座1っていったら、都内でも屈指のハイグレード映画館やからね。
ちなみに今はハウルに占領されておる次第で。
どこも似たようなもんか。
時代背景もあってか全体的にセピア色で押し切ったところが、ちょっとビビってしまった。
監督、こだわりすぎ。細かいところとかも。
んーでも、観る前はここまでフルCGとは思ってなかったなぁ。
始まった頃に人物以外はほぼ全部CGで出来てると気付いて、ちょっとガッカリなんかしたりして。
しかもこのCGがまたB級街道まっしぐらっていうか何ていうか(;´Д`)
今時の家庭用ゲームと同等レベル?
でもずっと観てて馴染んだのもあるのか、味わい深いCGとも感じますた。
もしかしたらわざとチープな味を出してみたとか!?
俳優陣ではジュード・ロウが主役と思うけど、どちらかというとグウィネス・パルトロウの方が濃いね。
なんかバカバカしいなりに吹っ切れた演技なんかしててさぁ。
ジュード・ロウはおでこの後退が更に(以下ry)
ハンサムな自分がどうしても捨てきれないのか、ちょっとためらいがちな演技に感じました。残念。
もっともっと壊れて欲しかったよ、ロウよ。
アンジェリーナ・ジョリーは・・・作品どころか役まで選びませんでしたか。
あんな役どころで良かったの?他になんかいい映画のオファーは???
なんか5分に一回はあまりのバカバカしさにこみ上げる笑いを抑えるのに大変でした。
苦笑っていうか苦笑いっていうか。<それ一緒。
中盤あたりでちょっと眠気に誘われたけど、正直寝てしまってもいいんじゃないスか。
私は頑張って起きてたけど。
終わり方はなんか、物凄く良かった。
ああ、やっぱり観て良かったわぁ。。。なんて思った瞬間。
上映開始直後は、うーむやめておけば良かったか、なんて考えてたけど(笑)
スタッフロールが始まるやいなや、さっさと帰ってしまった人たちは、正直ムカついてたんでしょうか?
1000円(レディスデー)返せやゴルァ!とか?
スタッフロールは最近観た中では長い方だったけど、良かったよ。
OVER THE RAINBOWなんてかかっちゃったりして、他にもいい曲いっぱい流れてた。
曲のつなぎとかかなりいいセンスしてると思ったし。
映画の醍醐味がスタッフロールでも感じられた。
この映画は劇場で観るべきでしょう。
そしておバカ映画が生理的にダメな人はやめておくべきでしょう。
家庭でレンタルなんかで見ると、多分もう目もあてられないくらいお粗末な古臭くてダサダサなTV映画、に成り下がってしまうと思う(*´▽`)
あっ、そういえばローレンス・オリヴィエの映像が拝めまつ!
スカイキャプテンワールド・オブ・トゥモロー
SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW
2004年 米・英
監督:ケリー・コンラン
主演:ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー