1月2日に観てきました。
まさにお正月映画にふさわしい大作って感じがして満足度高いです。
ただ・・・酔うっていうか、目と頭が痛くなってしんどかったです。
私は吹替えでもいいと思ってたのに、相方がどうしても字幕版じゃなきゃ嫌派なので、字幕で観たのがいけなかったのかもしれません。
しかも立体感強いほうがいいからと前のほうでかぶりつきで観てしまったからもう。
そもそもこんな映像のみとも言える立体作品で3時間近くもあるなんて、正気の沙汰じゃないって気もしますね。
90分でジェットコースターチックにまとめあげたら小気味のいいカルト映画になれたのに。まぁキャメロンはそんなこと望んじゃいないと思いますが。
とにかくもう途中で飽きちゃいました。確かに映像技術は凄いですし、立体も面白かったです。でもすぐに慣れてしまうので、あとはストーリー展開にいかに魅力を感じるかってところ。
私はどちらかというとストーリーより映像重視派なんですが、ここまでCGオンリーで同じようなシーンばかりの連続はきついっす。
もういいよ、パンドラの生態そんなに細かく知りたいわけでもないから早く先に進もうよ。
クリーチャーがみんなかわいくなかったのも飽き要素として大きかったです。
監督の狙いだと思いますが、とにかくかわいくない。あのリアルさでフサフサ系が見たかった。
原住民もぶっさいくでいつまでたっても違和感が残りました。救いのないおバカ集団だったし。
ヒロインはやっぱり美人に限る。人間よりでっかいところは良かったです。一緒に映ってるシーンでは巨大さが楽しめました。
あと大佐。魅力炸裂でした。原住民シーンがつまらないのと対極の人。
大佐シーンはめちゃくちゃ面白い。
あの人型ロボに乗り込んだ時の格好良さ!シガーニーとロボ対決してくれるくらいのサービスが欲しかった!
ミシェル・ロドリゲスさんも出番自体は少なかったけど、チラホラ映るとくいいるようにしげしげと眺めました。
美人、可愛い、かっこいい、セクシー、男前、全てがそろってると思う。
ああ、あんな女性になりたい(笑)
監督は今後も3D作品を作り続けるそうですが、私はもう観ないです。平面版でじゅうぶんです。
ヘンテコ眼鏡かけなくて裸眼でも立体に見える映像革命が起こったら、3D映画に戻ってこようと思います。
とか言ってジャンルによっては無理してでもやっぱり観てしまいそう。
ファイナルデッドコースターとか観たかったな、3D版。
MOVIX柏の葉にて
3D字幕版 (XpanD方式)
アバター
AVATAR
2009年 アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシ