ゴロゴロしあたー
Another@綾辻行人
またまた貸してもらって読みました。
超~ぶ厚いハードカバーで一瞬びびったけど、非常に読みやすかったです。
改行多いし口語体ばっかりだし。

綾辻かぁ、今更ながら初めて読むなぁって思いつつ、貸してくれた友人に「綾辻好きなの?」と聞いたんですが、まったく知らない作家らしい。あっそう・・・。
ミステリー界を引っ張ってきたというか、日本の新しいジャンルものの開拓者みたいな感じで結構有名な人と思ってたのに。
他数人にも聞いてみたけどみんな知らなかった。私がスティーヴン・キング好きだから?それとも周囲がモノを知らないだけ?もしくは綾辻はもう過去の人?

以下ちょっぴりネタバレです。

テーマはよかったです。中学校が舞台で夏休みにクライマックスを持ってきているので青春ものっぽくもあり、ライトノベル風の読みやすさ。
リングとか着信ありとか最近のジャパニーズホラーの系統ですね。
導入部から核心に近づくまでの引っ張りが半分辟易するほどしつこくて、それでもぐいぐい読ませてくれます。

そのしつこさが半分アダになったかなぁって思います。
途中で犯人(WHO?の部分)がなんとなくわかってしまいます。
いかにも伏線です!って感じに仕掛けているので、妖しさが突出してるんです。まぁ後出しジャンケンみたいに、突然新しい人物が登場して犯人でした→ズルイ!ってことがなさそうなので安心はできました。
WHO以外にも引っ張ってる謎があるので犯人に目星がついても、さほど先の楽しみをそがれることもありませんでした。

前述のジャパニーズホラーとして映像化すれば面白そうだしウケそう、と思ったけど、映像化は難しいと思われます。
文章だからこそ成し得たトリックが使われているので、もし映像化するとしたらその部分をよほど巧みに隠さないといけないわけです。そもそもの設定を変えてしまわないと無理かとも思えます。

クライマックスの合宿がジャンプの連載打ち切りみたいに大急ぎで風呂敷を畳みました!って風情なのが残念です。
大炎上シーンも主人公の性質のせいもあってか期待したほどの盛り上がりでもないし、淡々と終了。

この主人公もそうですが、ヒロインがもうエヴァンゲリオンの綾波にしか思えなくて、あの声・口調でセリフを読んでしまいます。エヴァを知ってる人ならほぼ間違いなく同じでしょう。
主人公はもちろんシンジくん。達観してるというか大人びててちょっとかわいげのない孤独な少年。あとはトウジみたいな同級生もいたり。

とにかくぶ厚くて重くて、通勤電車の中で読んだんですが、持ち歩くのがつらかったです。
キング作品によくあるような二段組にしたら半分の厚さで済んだと思うな~。
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by bi_ka | 2009-12-23 23:38 | 本 
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映画の感想を書いています。新旧ジャンルを問わず映画大好き。Z級からハリウッド超大作まで(・∀・)
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